・Paula - Robin Thicke
去っていた奥さんに戻ってきて欲しくて、
その名前をタイトルにすえたアルバムをリリースするという話を聞いたときは、
冗談でしょ？と思ったのですが、ホントに出ちゃったRobin Thickeの1年ぶりの新作です。
もともとリリース間隔は短い人ではありますが、
わずか1年前に、飛ぶ鳥を落とす勢いだった男が、
1年経ったら、じつはイタい人だった(^_^;)感をアピールするだけの新作発表だと思うのですが、
それでもリリースに踏み切ったというのは、それだけ必死だということなんでしょうなぁ。
で、英語がわからなくても、タイトルだけで、
ほぼ全曲、どんなことを歌っているのか、わかってしまいます。（笑）
サウンドも、前作のような派手さはないものの、本来の「らしい」音に戻っていますので、
"Blurred Lines"以前からのファンなら、楽しめるとは思います。
ただまあ、そこまでパーソナルな内容のアルバムを、2度3度と聴きたくなるかというと、
やはり、いささか疑問が残るかな・・・？