Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

HAIR ~男性キャラクター篇~

2015-01-07 00:10:00 | コラム
映画のなかのキャラクターで、ヘアスタイルが印象的だった10傑。
今宵は後半戦、「男性キャラクター」で選出しよう。

ここ10年ほど、坊主×アゴヒゲというスタイルで毎日を過ごしている。
元々「もみあげ」が嫌いでね、あの部分が黒くなって? きたら、もう「刈りごろ」である。
だから、10日に1度は風呂場でバリカンを当てている。

長髪よりも、手間がかかるのだよね。

イマサラ長髪にしようとは思わないので、たぶん死ぬまで坊主のままだろう。

手間がかかるとはいえ、ハゲへの不安もないしね、顔はアレだけど、清潔感は保てるだろうし。


では、いってみよう。


(1)『タクシードライバー』(76)

トラビス(でに朗)の、強烈なモヒカンヘア。

1位がこれ以外なんて、考えられない。

あぁ真似したよ。
けっこう似合っていたと思う。

・・・・・たぶん。

(2)『メジャーリーグ』(89)

劇中では「カボチャ頭」と呼ばれていた、リッキー・ボーン(チャーリー・シーン)のヤンキー? ヘア。



(3)『シザーハンズ』(90)

監督ティム・バートンを彷彿とさせる、エドワード(ジョニー・デップ)のアーティスト風? ヘア。

ジョニデは意外と、キテレツなヘアスタイルが似合う。
ハゲもリーゼントも、やっていたしね。

(4)『七人の侍』(54)

勘兵衛(志村喬)のスキンヘッド。

この見た目のインパクトに負けぬよう、だから米国西部劇版は、ユル・ブリンナーをキャスティングした(のだと思われる)。



(5)『スピード』(94)

90年代―。
ジャック(キアヌ・リーヴス)と松本人志が坊主姿を披露したおかげで、社会的に「坊主=ダサい」というイメージが消えた。

(6)『アマデウス』(84)

ちゃんと「ピンクのモーツァルト」が描かれていたのが、うれしかった。

トム・ハルス、大熱演。
とくに「笑い声」がよかったなぁ。

(7)『アメリカン・サイコ』(2000)

パトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)のヘアスタイルは「フツーといえば、フツー」だが、セックスの最中まで髪の毛を気にしているのが面白い。

(8)『トゥルー・ロマンス』(93)

ドレクスル(ゲイリー・オールドマン)のドレッドヘア。

オールドマンの演技過剰っぷりは、この時代くらいまで。
最近「おとなしい」という意見をよく聞くが、子どものためにも「もう悪役はやりたくない」そうだ。



(9)『イレイザーヘッド』(77)

ヘンリー・スペンサー(ジャック・ナンス)は、タイトルどおり? の「消しゴム頭」(=イレイザーヘッド)と呼ばれている。

あれは天然パーマ、、、なわけではないよね?

(10)『ピンポン』(2002)

ペコ(窪塚洋介)の、オカッパ頭。

映像を観るまでは不安でいっぱいだったが、窪塚ちゃん、完全にペコになっていた。


※聖子ちゃんの曲で、2番目に好きな『ピンクのモーツァルト』。
いちばん好きなのは、『Strawberry Time』。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(103)』

コメント (2)
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