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季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

喜悦の花「蔓荊 (はまごう)」

2021-07-21 04:19:25 | 暮らし
人生日訓(741)

「わか心、本より悪しと思うこと勿れ」

道元の言葉。かくして、私共にはいつも希望がもてるのである。かりにどんな

罪悪を犯してしまっても、それは悪縁のもよおすところであって、立ち直って

行けるのである。人間そのものに悪の本性が潜んでいるのではない。巡り合わ

せが悪かったのである。だから、世間の言う通り、「罪を憎んで人を憎まず」

となってく。と言ったところで、過失の責任をみんなはたになすりつけて、自

分位は責任が無いというのではない。むしろ、そうした悪の縁に引きずり込ま

れたことを恥ずるべきである。自分の本性に傷がついたと思い過ごしをせぬこ

とである。非常に明るい、暖かい教示であると思う。

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7月から咲く花「蔓荊 (はまごう)」

開花時期は、 7/20 ~ 9/10頃。 ・海岸の砂地を這ってのびる。 ・漢字はぎょうぎょうしいが、  想像とは違って、  青紫色のきれいな花。  葉っぱを燃やして  香煙を仏にささげた「浜香」が  語源になっているらしい。 ・薬効   神経痛(入浴剤) ・薬用部位 茎葉 ・薬効   頭痛、解熱 ・薬用部位 実 ・生薬名 「蔓荊子(まんけいし)」

(花図鑑より)

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次節の花「浜朴 (はまぼう)]

2021-07-20 04:25:15 | 暮らし
人生日訓(740)

「この世にあるものひとり成らず」

「みんな俺一人がでやったのだ」という風に「我(が)」の強い人は他人の協

力もできず、他の功績を無視するために、ついには失敗をしてしまうのであ

る。皆の力でできた今日の自分であるということに率直に反省すべきだ。衆生

(世の人々)の力を借りずに生きている人はひとりもないとということを考え

るべきである。

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7月から咲く花「浜朴 (はまぼう)]

開花時期は、 7/20 ~ 8/ 5頃。 ・海岸に生える。 ・黄色のとても爽やかな花。 ・”浜に生える   朴の木(ほおのき)”で  「はまほお」、  次第に「はまぼう」になった。  漢字だと「浜朴」。  「黄槿」の漢字は  なんとなく当て字っぽい。 ・よく似た、  「大浜朴(おおはまぼう)」も掲載。   別名「ゆうな」。

(花図鑑より)



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季節の花「犬蓼 (いぬたで)」

2021-07-19 04:43:36 | 暮らし
人生日訓(739)

「悪事おのれに向け好事他に与う」

厄介なことが起こったら、買って出る覚悟、うるさいクレームがあったら自分

が進んで引き受けるのが重役である。「重い石」を自分が進んで持とうとする

ところに、その職場に和のムード、勇進開拓の気迫が動き出してくるのであ

る。又自分から買って出て重い石を持っても、反って、軽快の気持ちがするの

である。

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7月から咲く花「犬蓼 (いぬたで)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/25頃。 ・辛味がなく食べられない蓼、  の意味。        「犬」がつくものには  食用にならない、の  意味をもつものが多い。    犬胡麻(いぬごま)    犬芥子(いぬがらし)    犬薺(いぬなずな)    犬稗(いぬひえ)    犬蕨(いぬわらび)、など。 ・別名  「赤まんま」(赤飯)。    まさにそのとおり。    つぶつぶの花です。 ・「わが屋戸の   穂蓼(ほたで)   古幹(ふるから)   摘み生(おほ)し   実になるまでに   君をし待たむ」    万葉集 作者不詳

(花図鑑より)



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季節の花「百日紅 (さるすべり)」

2021-07-18 05:04:27 | 暮らし
人生日訓(738)

「感謝の心で生きる」

この世の中のことは何一つだって原因梨なしに生まれ出ることはない。まかぬ

種子は生えぬものである。そうした人生日訓の事象についての由来、原因とい

うものに気づいたのが「恩」(心に因をいだく)であり感謝の心持である。一

切世間の恩、わけて人間生命の歴史を反省し、感謝するのがお盆である。

ウォーキングの思い出



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7月から咲く花「百日紅 (さるすべり)」

開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。 ・中国原産。 ・「約100日間、   ピンクの花を咲かせる。」のが  名前の由来。  約3ヶ月間、  夏から秋まで咲き続ける。  実際には、一度咲いた枝先から  再度芽が出てきて  花をつけるため、  咲き続けているように見える。  花はしわしわの形。白い花もある。 ・「猿滑」とも書く。  ”幹がスベスベで、猿も登れない”   ところから。  スベスベの樹皮♪ ・花は夾竹桃(きょうちくとう)と  同じような時期に咲く。 ・秋になると、早めに落葉する。 ・「百日紅   ややちりがての 小野寺」    与謝蕪村(よさぶそん)  「さるすべり   寺中おほかた 見えにけり」    炭太祇(たんたいぎ)  「散れば咲き   散れば咲きして 百日紅」    加賀千代女    (かがのちよじょ)  「炎天の   地上花あり 百日紅」    高浜虚子(たかはまきょし) 

(花図鑑より)



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季節の花「西洋風蝶草」

2021-07-17 04:37:25 | 暮らし
人生日訓(737)

「今日一日生きているよろこび」

そう考えてみると、今日という一日をこうやって元気に生きて

いること、生かして貰っていることが、とても貴く、有難く感

じられることである。「生きているのが当たり前だ」と平然と

生きている人の多いこの世の中に、今日の生命を噛みしめて生

きて居られることは何とした幸運であろうか。祖先以来何十万

年も続いてきた今日の自分の生命に心から感謝するのが「お盆」

まつりである。生命の祭典である。

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7月から咲く花「西洋風蝶草」

開花時期は、 7/15 ~ 9/15頃。 ・花の形が  蝶が飛ぶようなところから命名。 ・別名  「風蝶草(ふうちょうそう)」  「クレオーメ」  「クレオメ」    この”クレオーメ”が    名前のとおりがいいかも。 

(季節の花300より)


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