人生日訓(478)
「くってかかる幹部」
十人十色という通り、幹部の見方も時には採用する必要がある。主人にとって
は、万事自らの思い通り、何事もへいへいと言うことを聞いてくれる店員が欲
しいであろうが、そこに危険がある。自分にくってかかるほどの幹部の二、三
人を持つことがお店の安泰である。自分の気に障るような意見、考え方の食い
違い、この矛盾を取り込み、取りまとめて行くことが、「人の和」ではあるま
いか。つまり、店主に雅量のあること、部下の進言に寛大な耳を持つことが成
長発展の原動力ではあるまいか。
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9月に咲いている花「珊瑚花(さんごばな)」
ブラジル原産。 江戸末期に渡来。 ・夏から秋にかけて ピンク色の細長い花が 噴水のような形で咲く。 海にある「珊瑚(さんご)」を イメージした名前だと思われる。 ・別名 「ジャコビニア」
(季節の花300より)