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季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「コダチダリア [木立ダリア]」

2023-01-21 04:50:05 | 暮らし
一日一名言(129)

合戦の習ひにて候へば、一旦の勝負をば

必ずしも御覧ずべからず

軍記文学の傑作「太平記」。その前半の佳境、後醍醐天皇と楠木正成の初対面

の場面で、正成が言上したことばである。「一つひとつの合戦の勝敗に一喜

一憂する必要はございません」の意。

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1月に咲いている花「コダチダリア [木立ダリア]」

花の特徴 淡い紫色をした大輪の花(頭花)をつける。 花径は10センチから15センチくらいある。 舌状花は8枚で、真ん中に黄色い筒状花がある。

葉の特徴 葉は2~3回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。 羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。 枝分かれを2、3回繰り返して、それぞれの先に羽状複葉をつけて1枚の葉となる。 小葉の形は披針形である。草本だが、茎が木質になる。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。

その他 「木立」と書くと普通は「キダチ」と読むが、この場合は「コダチ」と読む。 皇帝ダリア(コウテイダリア)の別名もある。 属名の Dahlia はスウェーデンの植物学者「アンデルダース(AndreasDahl)」の名からきている。 種小名の imperialis は「皇帝の」という意味である。 

(花図鑑より)
       


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