季節の花と言葉の花束

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季節の花「夏椿」

2012-07-13 07:20:22 | インポート

一日一言

口角(こうかく)泡を飛ばす

口の周りにつばきを泡のように飛ばす

という意味から、激しく議論する様子を

指して言う時のたとえに用いる。

★学生弁論滝会では、参加者が自説を

口角泡を飛ばす勢いで述べ立てている。

歳時記

丑の日にはうなぎを食べる 土用

 土用とは本来、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間をいいますが、今では立秋の前だけを土用と呼ぶのが普通です。この期間は、ちょうど大暑の少し前から終わりまでの「暑中」にあたります。
土用の最初の日を土用の入りといい、だいたい7月の20日頃になります。
この土用の間の丑の日は「うの字」のつくものを食べる習慣があります。うどん・梅干・うり・うなぎなど、地域によってさまざまですが、いずれも夏の疲労をとり、夏痩せを防ぐというのが目的のようです。
また、その年漬けた梅干の土用干しも、この頃に行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月から咲いている花「夏椿」

開花時期は、  6/  5頃~  7/10頃。       
  「椿」の名だが、梅雨の頃に開花する。           
・すっきりした白色のきれいな花。5枚の花びらの   
  縁(ふち)には、こまかいギザギザあり。         
・花の形が椿によく似ていて、                     
  夏に開花することから「夏椿」。                 
・幹はすべすべしている。                         

・お寺によく植えられている。                     
    ・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」と呼ばれることもあるが、
  お釈迦(しゃか)様が亡くなったときに           
  近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、   
  全く別の熱帯樹のこと。                         
  「沙羅双樹」は日本の風土では育たない。         
  では、なぜ夏椿がこの「沙羅双樹」に             
  間違われたのか・・・。                         
  昔、ある僧侶が、仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は
  日本にもきっとあるはず、と山に入っていろいろ   
  探したところ、夏椿の木を見て                   
  「これが沙羅双樹だ♪」と思い込み、             
  それを広めたため、との説がある。               
  (ちなみに、釈迦が悟りを開いたことで有名な木は 
    「インド菩提樹(インドぼだいじゅ)」)


・別名  「沙羅の木」(しゃらのき)。             
        沙羅双樹とまちがえたためこの別名がついた。
(季節の花300より)



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