先週の気になるニュースはバンガードが米国アメリカン市場に上場するETF2本について9月10日付で金融庁への届出を完了したということです。詳しくはこちら。
今回、届出を完了したのは
「バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF(VTI)」
「バンガード・スモールキャップ・ETF(VB)」
VTIは米国市場をもっとも広範囲にカバーするインデックス(MSCI USブロードマーケット・インデックス)、VBは米国の中小型株に特化したインデックス(MSCI USスモールキャップ1750インデックス)をベンチマークにしています。近日中にマネックス証券を通じて購入できるようになるとのことです。
個人的には、もっと広範囲に分散しているものがほしいのですが(例えば、VTとか)、今後も順次増やしていく予定ということですので、今度のラインアップに期待しましょう。バークレイズやステートストリート、リクソーなどに加えて、バンガードの商品も国内の証券会社経由で購入できるようになるのは喜ばしいことです。
ETFについては「国内の証券取引所に直接バークレイズやバンガードが上場してくれたらいいのに」とも思っていましたが、出来高や流動性などなどを考慮すると、アメリカやヨーロッパの取引所に上場しているETFを購入できれば、それでよいのかなと考え直しました。今後、ネット証券でも米国や香港に加えて、ヨーロッパで上場するETFが購入できるようになれば、おおよそ希望するものは買えるようになるでしょう。そうであれば、無理に国内の証券取引所に上場してもらうより、海外ETFを取引する際の使い勝手の向上、例えば、「特定口座に入れられるようにする」とか、「分配金を再投資できるようなシステムにする」といった方向に進んでいくのが現実的だと思います。
今回、届出を完了したのは
「バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF(VTI)」
「バンガード・スモールキャップ・ETF(VB)」
VTIは米国市場をもっとも広範囲にカバーするインデックス(MSCI USブロードマーケット・インデックス)、VBは米国の中小型株に特化したインデックス(MSCI USスモールキャップ1750インデックス)をベンチマークにしています。近日中にマネックス証券を通じて購入できるようになるとのことです。
個人的には、もっと広範囲に分散しているものがほしいのですが(例えば、VTとか)、今後も順次増やしていく予定ということですので、今度のラインアップに期待しましょう。バークレイズやステートストリート、リクソーなどに加えて、バンガードの商品も国内の証券会社経由で購入できるようになるのは喜ばしいことです。
ETFについては「国内の証券取引所に直接バークレイズやバンガードが上場してくれたらいいのに」とも思っていましたが、出来高や流動性などなどを考慮すると、アメリカやヨーロッパの取引所に上場しているETFを購入できれば、それでよいのかなと考え直しました。今後、ネット証券でも米国や香港に加えて、ヨーロッパで上場するETFが購入できるようになれば、おおよそ希望するものは買えるようになるでしょう。そうであれば、無理に国内の証券取引所に上場してもらうより、海外ETFを取引する際の使い勝手の向上、例えば、「特定口座に入れられるようにする」とか、「分配金を再投資できるようなシステムにする」といった方向に進んでいくのが現実的だと思います。
おっしゃるとおりだと思います。わたしも東証・大証にはもうあまり期待しません。先進国ETFなくて新興国とか通貨ETFとかばっかりですし。
もうVTかACWIとRWOが上がればあとはいいですという感じです。欲を言えばショートETFのSDSやSRSとか。