『投資信託事情』2014年1月号が届きました。毎月恒例の「1年間継続して資産純増の人気ファンド」を見てみましょう。これは1年以上継続して、資金の流入額から解約額を差し引いて、資金が純増している投信を調べたものです。
2013年11月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は40本(前月比+5本)。順位は1年間の資金増加額の順です。ここでは、毎月分配型以外の投信をピックアップしてみます。
16位:野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信・米ドルコース・年2回(野村AM)
18位:マイ・ロード(野村AM)
19位:日興レジェンド・イーグル・ファンド(アムンディ)
23位:DIAMストラテジックJ-REITファンド(DIAMアセット)
29位:テンプルトン世界債券ファンド・為替ヘッジなしコース(フランクリン・テンプルトン)
31位:ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
32位:結い2101(鎌倉投信)
33位:DIAM国内債券パッシブ・ファンド(DIAMアセット)
34位:野村ブル・ベアセレクト5(米国株スーパーベア5)(野村AM)
35位:トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
36位:DIAM外国債券・パッシブ・ファンド(DIAMアセット)
37位:高金利先進国債券オープン/月桂樹・資産成長型(日興AM)
38位:SBI資産設計オープン/スゴ6・資産成長型(三井住友トラストAM)
39位:世界経済インデックスファンド(三井住友トラスト)
40位:SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)
*「ひふみ投信」「SBI資産設計オープン(スゴ6/資産成長型)」は3年以上、「結い2101」は2年以上資金純増です。利益確定の解約が増える中、この3ファンドは引き続き資金純増。強いですね。一方で、「コモンズ30ファンド」(→先月まで3年以上資金純増)が姿を消しています。
*「世界経済インデックスファンド」(三井住友トラストAM)のほか、「マイ・ロード」(野村AM)、「日興レジェンド・イーグル・ファンド」(アムンディ)、「テンプルトン世界債券ファンド・為替ヘッジなしコース」(フランクリン・テンプルトン)、「野村ブル・ベアセレクト5(米国株スーパーベア5)」が初登場です。