今日はセゾン投信主催のセミナーで秋葉原に行ってきました。
私と、バンガード・インベストメンツ・ジャパンの加藤隆社長の講演、そして、セゾン投信の中野社長を交えてのパネルディスカッションでした(120名の方にお集りいただき、ありがとございました。質問もかなり出て、いい雰囲気のセミナーになった思います)。
加藤社長の講演のテーマは「バンガードのトリビア~どこがどう違うの?~」ということで、バンガードの生い立ちについて話してくださいました。日本ではまだまだ「バンガードって何?」という方も多いので、みなさん興味深く聴いていたようです。
私が印象に残ったのは
創業者のジョン・ボーグル氏が学生時代に投信の卒論を書いたときに
「販売経費と運用景気を引き下げることが業界の拡大になる」
「運用によって奇跡が起こることはありえない」
ということを記述していたというお話。
インデックスファンドの創設時に「ボーグルの愚行」と呼ばれたのは有名な話ですが、学生時代から上記のように考えていたことには素直に関心しました。
一方で、忸怩たる思いなのが、米国では401kの導入・従業員への投資教育を契機に広まっていったという点。日本では必ずしもそうなっていないからです。その辺は今後の課題ですね。
それから、昨日、FPのカン・チュンドさんが引っ越し祝いに
お花を送ってくれました。ピンクが苦手な私にとって、嬉しい配色&お花です。ありがとうございます!