About Money,Today

ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。
お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。

撮影会

2008-09-30 10:58:03 | リンク
Chabo!メンバーで、11月末に読書のすすめをテーマとした本を出すことになっていて、その準備が進んでいます(この本に関しては、印税は全額寄付する予定です)。昨日はその本で使用する写真の撮影会がありました。場所は。六本木ヒルズ森タワー49階の「アカデミーヒルズ・六本木ライブラリー」。文字通り、本の山。食物史や外交史など、ちょっと見ただけで読みたい本がたくさんあります。
一緒に撮影会に参加したのは勝間和代さん、多摩大学教授の久恒啓一さんNPO法人JENの理事・事務局長である木山啓子さん。どんな本に仕上がるか楽しみです。

著者会

2008-09-27 18:19:52 | リンク
昨日はレバレッジシリーズで70万部を突破している本田直之さんが中心になって開催している「ビジネス著者兼経営者の会」に参加してきました。ビジネス書の著者と、関連新聞・雑誌の編集者さんたちが集まって、情報交換をします。

ただ、締切原稿が書き終わらずに大遅刻。正直、「行くのが面倒だあ」と思ったりもしたのですが、やはり参加するといろんな刺激があって面白いですね。今回は、さおだけやの山田真哉さん、スピーチの女王、大串亜由美さん、ワクワク経済研究所LLPの保田隆明さんなどに初めてお会いすることができて、いい刺激になりました。3人とも非常にわかりやい言葉で読者(やセミナー受講者)に伝えることができる方なので、私も参考にしなくてはいけないなあと感じました。


名古屋

2008-09-25 18:04:00 | リンク
昨日は名古屋証券取引所主催のIRセミナーのため、午後から名古屋に行ってきました。「投資信託の話をしてほしい」というご要望がきましたので、なぜか証券取引所主催のセミナーで投資信託のお話をしてきました。株式投資好きの方が多いのだろうと思っていたのですが、半数以上の方は投信を持っていらっしゃる方でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!

出張で名古屋に行くと、必ず買って帰るのが天むすと味噌煮込みうどん。夫が高校まで名古屋で過ごしたこともあって、「山本屋本店の味噌煮込みうどん」と「地雷也の天むす」が食べたいらしいのです。おまけに仕事場に赤福を買ったので、帰りはかなり荷物が重くなります・・・。

バンガードETFの取扱い

2008-09-19 22:08:17 | リンク
先日、バンガードETFの金融庁への届け出が終了したというニュースがありましたが、今日、楽天証券とマネックス証券がそろって取り扱いを始めると発表しています。
マネックスは19日から、楽天は9月26日からということです。バンガードの投信を取り扱っているマネックスだけかと思ったら、楽天でも取り扱うのですね。これは嬉しい誤算です。

バンガードETF

2008-09-15 13:57:17 | リンク
先週の気になるニュースはバンガードが米国アメリカン市場に上場するETF2本について9月10日付で金融庁への届出を完了したということです。詳しくはこちら

今回、届出を完了したのは
「バンガード・トータル・ストック・マーケット・ETF(VTI)」
「バンガード・スモールキャップ・ETF(VB)」

VTIは米国市場をもっとも広範囲にカバーするインデックス(MSCI USブロードマーケット・インデックス)、VBは米国の中小型株に特化したインデックス(MSCI USスモールキャップ1750インデックス)をベンチマークにしています。近日中にマネックス証券を通じて購入できるようになるとのことです。
個人的には、もっと広範囲に分散しているものがほしいのですが(例えば、VTとか)、今後も順次増やしていく予定ということですので、今度のラインアップに期待しましょう。バークレイズやステートストリート、リクソーなどに加えて、バンガードの商品も国内の証券会社経由で購入できるようになるのは喜ばしいことです。

ETFについては「国内の証券取引所に直接バークレイズやバンガードが上場してくれたらいいのに」とも思っていましたが、出来高や流動性などなどを考慮すると、アメリカやヨーロッパの取引所に上場しているETFを購入できれば、それでよいのかなと考え直しました。今後、ネット証券でも米国や香港に加えて、ヨーロッパで上場するETFが購入できるようになれば、おおよそ希望するものは買えるようになるでしょう。そうであれば、無理に国内の証券取引所に上場してもらうより、海外ETFを取引する際の使い勝手の向上、例えば、「特定口座に入れられるようにする」とか、「分配金を再投資できるようなシステムにする」といった方向に進んでいくのが現実的だと思います。




Chabo!8月末のご報告

2008-09-12 22:06:45 | リンク
おかげ様で8月末のChabo!の寄付金が14,120,433円になりました。Chabo!登録本をご購入いただいた皆様、ありがとうございました!ご協力いただいている書店や出版社の方も含めて感謝したいと思います!
また、7人でスタートした著者ですが、現在10人に増えています。新たに加わってくださったのは、作家・コンサルタントの神田昌典さん、中央大学文学部教授で、家族社会学がご専門の山田昌弘さん、ザ・リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんの3名です。12月4日にはイベントも予定していますので、お楽しみに。


「どの商品?」より考え方

2008-09-10 14:57:14 | リンク
お蔭さまで、最近、『投資信託にだまされるな!』の売れ行きが再び好調です。それに伴ってまた質問が寄せられています。中でも、多いのが「本の中で取り上げれているおすすめの投信は変わったのか」というものです。

『投資信託にだまされるな!』の第一弾が発売されたのは2007年4月、続編のQ&Aが発売されたのが2007年12月です。07年4月時点では、TOPIX、MSCIコクサイインデックス、シティグループ世界国債インデックス(除く日本)の3本の指数に連動するインデックスファンドをすべてノーロードで積み立てできるネット証券・銀行はありませんでした。それが1年半経った今では、主要なネット証券(カブドットコム、SBI、楽天、ジョインベスト、フィデリティ)では、インデックスファンドの積み立てができるようになっています。変われば変わるものです。そのほか、インデックスファンドを組み合わせた低コストのバランス型ファンドの登場や海外ETFの取り扱いが急増するなど、この1年半の変化はすごい! これから資産形成をスタートする人たちにとっては投資をはじめる環境がだいぶ整いつつありますね!

さて、話は元に戻りますが、このように本を書いた当時に比べて取り扱う商品が増えてきていますので、当然商品も違ってきます。その場合、「どの商品がいいのか」というアプローチから入るより「どうやって商品を選んでいけばいいのか」という考え方を身につけることのほうが大切だと思います。個別の商品やサービスは変わっていくものなので、「考え方」さえしっかり理解していれば、取り扱う商品が増えてきても自分で判断できると思うからです。
また、投資は"継続性”が大事だと思うので、自分にとって使い勝手や相性のいい証券会社を選ぶことも大切だと思います。このあたりのことは『しくみマネー術』の4章(しくみ化しやすい証券会社の選び方)でも説明していますので、興味のある方はお読みいただければ。


福田さんの退陣

2008-09-07 18:10:33 | リンク
福田総理の辞任のあと、どんどこ「私が総理をやりたいです!」という人たちが立候補してきていますね! 「う~ん。このままでホントに大丈夫なのか??」心配になります。何より、国民全体に、1年前と違って、驚きよりもシラっーとした雰囲気が漂っていること。それってかなりマズいでしょう! 年金をはじめ、問題は山積のはずなのに・・・・。本来、政治家は国民が支払った税金を効率的に使って、国民の生活を守るための将来的なビジョンを描くこと・実行することが求められると思うんですが・・・。

例えばですが、トヨタとか、キヤノンとか、日本の優良企業の経営者が60歳くらいでスパっとリタイアして、国会議員になって国に恩返しをするというのはどうでしょう。英語はしゃべれるし、ネゴシエーションも得意でしょうし、企業で培ったノウハウをでもビシビシ改革もできそうな気がします。う~ん、難しいですかね??