『投資信託事情』を購読していますが、真っ先にチェックするのが毎月恒例の「1年間継続して資産純増の人気ファンド」です。1年以上継続して、資金の流入額から流出額を差し引いて、資金が純入流している投信を調べたものです。
では、2012年12月号をみてみましょう。2012年10月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は55本(公募の契約型投信4379本中1.3%)。ここでは、毎月分配型以外の投信をピックアップしてみます。
36位;さわかみファンド(さわかみ投信、2年以上)
41位;セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信、2年以上)
45位;eMaxis新興国株式インデックス(三菱UFJ投信)
47位;SMT新興国株式インデックス・オープン(三井住友トラストAM)
48位;外国株式インデックスe(三井住友トラストAM)
49位;しんきん公社債ファンド(しんきんAM)
50位;セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信、2年以上)
51位;SBI設計オープン(スゴ6、資産成長型)(三井住友トラストAM)
52位;年金積立インデックスファンド日本債券(日興AM)
53位;ハッピーエイジング・ファンド:ハッピーエイジング40(損保J日本興亜)
54位;年金積立Jグロース<DC Jグロース>(日興AM)
55位;ハッピーエイジング・ファンド:ハッピーエイジング20(損保J日本興亜)
*前回までランクインしていた「JFザ・ジャパン」(JPモルガンAM)と「ありがとうファンド」(ありがとう投信)が圏外になってしまいました。 また、相変わらず上位は毎月分配型が占めていますね…。