About Money,Today

ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。
お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。

読書

2007-12-27 20:49:59 | Weblog
ようやく仕事がひと息ついたので、最近はようやく好きな本を気ままに読んでいます(忙しいときはどうしても仕事の本が優先になってしまうので)。
いま読んでいるのは乃南アサさんの本。乃南さんの本では女刑事・音道貴子シリーズが好きなのですが、それはすべて読み終えてしまったので、手当たりしだいに読んでいます。私は「この人は結構好きかな」と思うと、同じ著書の本を手当たり次第に読んでしまうほうなので、宮部みゆさんや東野圭吾さんなども読破してしまいました。同じ作家の作品を一気に読むと、「この人は長編よりも短編のほうが好きだな」とか、「初期の作品のほうがよかったな」など、それぞれ特色があって面白いです。
明日で仕事おさめのつもりなので、年末からお正月は温泉で山積みになっている仕事関連の本と趣味の本を思いっきり読みたいと思っています。

車は来たものの(2)

2007-12-25 20:40:15 | Weblog
今回の交通事故では、ぶつけた相手だけでなく、担当した警察官への不振感を強く持ちましたね。事故の後、「被害者供述調書」を作成するのですが、なんとその作成に5時間もかかってしまったのです。というのも、その中に「あなたの不注意は?」という欄があるのですが、私には「奥さんは運転していなかったから、『わかりません』でいいですね?」。夫には「もっと早くブレーキを踏んでいればよかった」とか、「もっとスピードを落としていればよかった」などと書くのが普通だとアドバイスされました。ほとんど誘導です(苦笑)。
拒否すると、あとは「こう書いてほしい」「その文言は書けない」などなどの押し問答が続き、本当にげんなりです。警察の作った供述調書は公的な証拠になるわけですから、事実と違うことにサインできませんよね!? 
でも、これが長時間続くと、「もういいか・・・」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。実際、私もお腹はすくし、喉も渇くし、疲れてしまいました。警察の方も忙しいのはわかりますし、早く処理したい気持ちもあるのでしょうが、もう少し違った対応ができないのでしょうか。

車は来たものの(1)

2007-12-24 20:20:47 | Weblog
今日、やっと車が届きました。11月の上旬に一時停止無視(&減速なし)の車に思いっきりぶつけられて、瀕死の重傷を負った我が家の車は修理代が70万円あまり。おまけにそのあとの車検を考えると90万円近くかかるので、あきらめて新しい車を買うことにしたのです。なんとか年内納車に間に合いました。
ガソリン代も高くなったので、トヨタ自動車のプリウスも11月末に試乗してみたのですが、納車がなんと2月末になるといわれて、さすがにやめました(視界が狭いのも私にはツライし)。これだけガソリン価格が高騰すると、すごい人気なんですね・・・。
ただ、車は来たものの、交通事故のほうはいまだに(乗っていた)車の時価や過失割合を巡って、いまだに折り合いがつかず。当初はある程度のところで妥協しようかとも思いましたが、先方の言い分があまりにもひどいので、徹底抗戦するつもりです。

カレンダー

2007-12-21 18:21:16 | Weblog
この時期になると、翌年のカレンダーをそろそろ準備します。自宅用に毎年必ず買うのは風景写真家・前田真三さんのカレンダー、そして、もう1枚はキース・ヘリング(こちらは夫の趣味)です。前田さんの写真は、日本の四季が美しく表現されているので、つい毎年買ってしまいます。北海道上川郡美瑛町に自身の作品を展示する写真ギャラリーがあるので、いちど行ってみたいと思っているのですが、なかなか機会に恵まれないでいます(実は北海道に行ったことがないもので・・・)。

仕事場の机には卓上カレンダーを置いていますが、横の壁に思わず「en SPA」(扶桑社)の附録でついていたワールド投資カレンダー2008を貼ってしまいました。毎月、マカオ、インド、南アフリカ、ブラジルなどの写真が付いていて見た目もまあまあだし、各国の経済指標の発表予定日なども入っています。この時期、マネー誌やビジネス誌は付録がつきますが、これはなかなかかも。


10周年

2007-12-20 17:26:45 | Weblog
今週火曜日は「グロソブ」10周年ということで、日経金融新聞の広告はまさにグロソブ一色でした。この商品、いまや47都道府県1万5128店舗で販売されているのですね。この投信を運用する会社のHPでは基準価額の時系列データが公開されていますし(公開していない会社もある)、販売用の資料も非常にわかりやすくまとめられています。積極的に運用報告会やセミナーを実施して情報を提供したという点もいいことだとは思います。

ただ、毎月分配型を出すことで「長期運用」を根付かせることができたという総括は疑問です。たしかに「分配金がほしくてずっと持っていた」という方は多いのでしょうが、それって本来の長期投資なのでしょうか?? まあ、広告ですから、どんなふうに総括するかは自由だと思いますが・・・。

もがく

2007-12-18 14:06:29 | Weblog
昨日、新聞社時代にお世話になった論説委員の方が定年退職されるので、その送別会に行きました。久しぶりにいっしょに働いた先輩記者に方たちと再会できて、懐かしかったです。私は(子会社の出版社から親会社の新聞社に)逆出向していたので、最初は戸惑うことも多いかったし、原稿も下手だったので書き直しの回数も半端ではありませんでした。でも、その分、取材だけは人よりもたくさんしようとか、いろいろ「もがく」経験ができたことは大きな収穫だったと思います。
もしかしたら、投資も同じで、頭で考えているだけではだめで、少しずつ経験しながら、自分なりに答えをみつけていくものだという気がします。


MSCIコクサイ・インデックス連動のETF

2007-12-14 19:56:51 | Weblog
楽天証券で12月17日から MSCIコクサイ・インデックスに連動するETF「iシェアーズ MSCI コクサイ・インデックス・ファンド」(TOK)の取引ができるようになります。MSCIコクサイ・インデックスは日本を除く、先進国22カ国で構成されている株価指数。その指数に連動するETFなので、TOPIX連動型のETFを組み合わせれば、先進国の株式市場に投資できてしまいますね。信託報酬も0.25%と割安です。これで海外ETFの使い勝手は各段によくなると思いますが、ホントは東証に上場してほしかったですね・・・。

一方、野村證券のHPをみたら、いつの間にか、商品一覧のところに「外国ETF」が追加されていて、取扱銘柄一覧をみることができるようになっていました。ETF情報をあまり積極的に公開しているとは思えなかった同社がHPで公開するようになったのですね・・・。今年に入っての海外ETF効果でしょうか!?


出版記念

2007-12-13 15:50:48 | Weblog
昨晩、このお店で『投資信託にだまされるな! Q&A 投信の疑問解決編』の出版記念パーティを開きました。仕事場(シェアオフィスです)の仲間や知人、日頃お世話になっているメディア関係者をお招きしての立食パーティです(といっても会費制ですが・・・)。年末の忙しい時期にもかかわらず、40人ほどの方が駆けつけてくださいました。ありがとうございます! オフィスのメンバーのイタリア語の先生が飛び入りでギター演奏&歌を披露してくれたりと、和気あいあいとした会になりました。
「疲れをいやしてくださいね」とプレゼントされた入浴剤はさっそく使いました。疲れをいやして、滞っている次の作品の構成に取り掛かりたいと思います。


インデックス投信の積み立ては拡大中

2007-12-12 18:29:53 | Weblog
SBIイー・トレード証券が積み立て対象ファンドを増やしています。
これまでも日本株のインデックスファンドは積み立てができましたが、外国株式や外国債券のインデックスファンドも積み立てができるようになりました。
例えば、
外国株式では「ステート・ストリート外国株式インデックス・オープン」
外国債券では
「三菱UFJ-世界国債インデックスファンド(毎月分配型)」や「プルデンシャル-PRU海外債券マーケット・パフォーマー」といった商品。いずれもノーロードです。

他のネット証券を意識した商品選びかと思いますが、せっかく新たに6本の低コストインデックスファンドを導入したのに(「住信-STAM TOPIXインデックス・オープン」「住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン」「住信-STAM 国内債券インデックス・オープン」「住信-STAM グローバル債券インデックス・オープン」「住信-STAM J-REITインデックス・オープン」「住信-STAM グローバルREITインデックス・オープン」)、こちらは積み立て不可なのですね・・・。ちょっと残念です。


Best Books of 2007

2007-12-10 21:26:15 | Weblog
アマゾンの「Best Books of 2007」の投資関連本で『投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方』が4位にランクインしました。ご購読いただいた皆様、ありがとうございました!! 前年までは有名な方が書いた本でも、投資信託関連の本は売れ行き低調で、「1万部を超えれば御の字」くらいに考えていたので、嬉しい誤算です。

ただ、本の題名からか、「投信絶対だめ」論者の方々の本とひと括りにされてしまうことも多々あり、困惑することもあります。私自身、以前から投信を購入していますし、毎月の積立もしています。「投資信託は買うな!」という主張は展開していないつもりです(まあ、よろしくないものは買うなとはいってますが・・・)。そのへんの気持ちをこちらのブログで代弁してくれていたので、とっても感激しました。「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」の募集もしてらっしゃるようなので、該当する方はぜひ投稿してみてはいかがでしょう。私も結果にとても興味があります。