遅ればせながら、先日『投資信託は運用会社で選べ』を読みました。マネックスユニバーシティ内藤忍氏と、イボットソンの小松原宰明 氏の共著です。
投信をつくって実際に運用している運用会社のことを知った上で投信を選ぼうというのはその通りだと思います。
本来、運用会社の運用ポリシー→それに沿った品ぞろえ→商品選び
という順番で考えるべきだと思うのですが、これまで作り手である運用会社について焦点を当てたものはほとんどありませんでした。でも、本当は「運用会社の運用ポリシーに共感できるか否か」はとても大事なポイントですよね。
本書では以下の9項目で運用会社をスコアリングしています。
1. レーティング
2. 資金流出入状況
3. ファンドマネージャー/アナリスト平均経験年数
4. ファンドマネージャー1人あたり運用本数
5. (設定+償還)比率
6. アクティブファンド比率
7. ノーロードファンド比率
8. 平均信託報酬
9. ディスクローズ積極度
運用ポリシーなども記載されていますが、個性的なものは少ないという印象。ファンドマネジャー1人あたり運用本数が17本という会社もあって驚きました。投信DATAはアセットクラスごとになっているとわかりやすい気も・・・。
次回は、親会社への依存度とか(どこ経由の販売が多いか)、トップ人事歴なども載せてほしいなあ・・・。株主構成と役員一覧(出身も)などが載っているだけでもうれしいです。
いきなりこの本を読んで運用会社を選ぶのは厳しい気もしますが、何冊か基本的な本を読んだり、実際に投資を始めたり(実際に運用をしていたり)という方が1冊手元に置いておくという感じでしょうか。来年度版は、個人投資家が運用会社を選ぶうえで、さらにわかりやすい指標の追加を望みます。
投信をつくって実際に運用している運用会社のことを知った上で投信を選ぼうというのはその通りだと思います。
本来、運用会社の運用ポリシー→それに沿った品ぞろえ→商品選び
という順番で考えるべきだと思うのですが、これまで作り手である運用会社について焦点を当てたものはほとんどありませんでした。でも、本当は「運用会社の運用ポリシーに共感できるか否か」はとても大事なポイントですよね。
本書では以下の9項目で運用会社をスコアリングしています。
1. レーティング
2. 資金流出入状況
3. ファンドマネージャー/アナリスト平均経験年数
4. ファンドマネージャー1人あたり運用本数
5. (設定+償還)比率
6. アクティブファンド比率
7. ノーロードファンド比率
8. 平均信託報酬
9. ディスクローズ積極度
運用ポリシーなども記載されていますが、個性的なものは少ないという印象。ファンドマネジャー1人あたり運用本数が17本という会社もあって驚きました。投信DATAはアセットクラスごとになっているとわかりやすい気も・・・。
次回は、親会社への依存度とか(どこ経由の販売が多いか)、トップ人事歴なども載せてほしいなあ・・・。株主構成と役員一覧(出身も)などが載っているだけでもうれしいです。
いきなりこの本を読んで運用会社を選ぶのは厳しい気もしますが、何冊か基本的な本を読んだり、実際に投資を始めたり(実際に運用をしていたり)という方が1冊手元に置いておくという感じでしょうか。来年度版は、個人投資家が運用会社を選ぶうえで、さらにわかりやすい指標の追加を望みます。