今日、生活設計塾クルーのセミナーで久々にファンドマネジャーの立田博司さんのお話を聞きました。テーマは「私が夢見る 理想の投資信託」。今は特定の投信を運用していないので、中立的な立場からお話をするということでした。
前半は、投資の基本編ということで、
1.世の中は大局観で考える
2.お金の考え方
3.世界の見方、市場の見方
1については
投資については
歴史の時間軸(昔、今、将来)の中で考える
世界の中で位置付けを考える
のほか、
自分の中でも大局観を持つというお話もありました。
(家計に対する大局観、人生の相場観を持つ)
2については
投資は安く買って高売るのが基本。
皆がいいと言っているときは高い、皆がダメだと言っているときには安い。
モノの値段は需給で決まることが多い。
今は新興国(とくにアジア)しかない的な盛り上がりを見せているが大丈夫か心配。
投信のテーマは2年とか3年ごとに変わる。それに乗っかっていくとやられてしまう。
この後、歴史を100年、50年、30年でみると、というお話がありました(この辺は連載されている日経ビジネスオンラインに詳しく書かれたそうなのでここでは省略します)。
前半終了後、2つ質問がでました。
Q。インデックスでそこそこ儲けるという方法もあると思うが。
今後はインデックスではあまり上がらないのではないか。
インデックスは市場そのもの。伸びしろがない。
(だから本来はアクティブだが)、日本ではアクティブ型の投信がこの10年結果を残せなかった。リスク管理の面から(絶対リターンではなく)インデックスに勝つことを目指すようになってしまったこと、(日本を除き)世界的に株高だったのでαをとることに力をかけなくなったことが要因。そのため2007年くらいからインデックスでいいという話が盛り上がってきた。
インデックスファンドは1つのツールとしてはよいと思うが、管理するのは大変。読めないのに、(個人投資家が)インデックスを安く買って高く売るのには無理があると思う。
(この問題は後半でも触れています)
Qデフレは続くのか?
デフレはしばらく続くと思う。循環的な要因と、供給と需要の問題がある。今は供給が余っている。新興国もまだ投資を続けていて、最終価格はさらに下がっていくと思う。書籍なども劇的に下がるかもしれない。例えば、ネット配信などは中抜きがいらない。
この話、後半に続く
(どうも風邪をひいたようなので、続きは明日)
前半は、投資の基本編ということで、
1.世の中は大局観で考える
2.お金の考え方
3.世界の見方、市場の見方
1については
投資については
歴史の時間軸(昔、今、将来)の中で考える
世界の中で位置付けを考える
のほか、
自分の中でも大局観を持つというお話もありました。
(家計に対する大局観、人生の相場観を持つ)
2については
投資は安く買って高売るのが基本。
皆がいいと言っているときは高い、皆がダメだと言っているときには安い。
モノの値段は需給で決まることが多い。
今は新興国(とくにアジア)しかない的な盛り上がりを見せているが大丈夫か心配。
投信のテーマは2年とか3年ごとに変わる。それに乗っかっていくとやられてしまう。
この後、歴史を100年、50年、30年でみると、というお話がありました(この辺は連載されている日経ビジネスオンラインに詳しく書かれたそうなのでここでは省略します)。
前半終了後、2つ質問がでました。
Q。インデックスでそこそこ儲けるという方法もあると思うが。
今後はインデックスではあまり上がらないのではないか。
インデックスは市場そのもの。伸びしろがない。
(だから本来はアクティブだが)、日本ではアクティブ型の投信がこの10年結果を残せなかった。リスク管理の面から(絶対リターンではなく)インデックスに勝つことを目指すようになってしまったこと、(日本を除き)世界的に株高だったのでαをとることに力をかけなくなったことが要因。そのため2007年くらいからインデックスでいいという話が盛り上がってきた。
インデックスファンドは1つのツールとしてはよいと思うが、管理するのは大変。読めないのに、(個人投資家が)インデックスを安く買って高く売るのには無理があると思う。
(この問題は後半でも触れています)
Qデフレは続くのか?
デフレはしばらく続くと思う。循環的な要因と、供給と需要の問題がある。今は供給が余っている。新興国もまだ投資を続けていて、最終価格はさらに下がっていくと思う。書籍なども劇的に下がるかもしれない。例えば、ネット配信などは中抜きがいらない。
この話、後半に続く
(どうも風邪をひいたようなので、続きは明日)