今さらですが、先週発売の「週刊東洋経済」に2ページほど原稿を書きました(新興国株ファンドの含み損対応について)。その際、今年に入って繰上償還された投信を調べたのですが、「インベスコ ヨーロッパ・オープン」「HSBCヨーロッパオープン」など、結構あるのですね・・・(調べるのはけっこう大変でした。償還された投信はわかるのですが、それが満期償還か、繰上償還かがいちいち確認しないとわからないので・・・)。
そのときに純資産総額が10億円未満の投信はどれくらいあるのだろうと思って、調べてみたところ100本くらいありました(9月末時点で)。この相場だと、もっと増えているでしょう。繰上償還リスクのある投信はかなりあります。
ただ、今のような相場では、株価なども大幅に下落し基準価額が下がっているので純資産総額も当然、減ってしまいます。投資家が継続的にその投信を支持しているかという面では純資産総額だけでなく、「受益権総口数」の推移もみてみるといいと思います。受益権総口数が順調に増えていれば、投資家がちゃんとついてきているということになりますね。
そのときに純資産総額が10億円未満の投信はどれくらいあるのだろうと思って、調べてみたところ100本くらいありました(9月末時点で)。この相場だと、もっと増えているでしょう。繰上償還リスクのある投信はかなりあります。
ただ、今のような相場では、株価なども大幅に下落し基準価額が下がっているので純資産総額も当然、減ってしまいます。投資家が継続的にその投信を支持しているかという面では純資産総額だけでなく、「受益権総口数」の推移もみてみるといいと思います。受益権総口数が順調に増えていれば、投資家がちゃんとついてきているということになりますね。