1月下旬から休場していたエジプト証券取引所が、3/23にようやく取引を再開しました。じつに約2カ月も休場していたわけですね。長い! 以前、こちらでも、書きましたが、集中投資のリスクについても考えておきたいものです。
今のところ、MSCIエマージングマーケット・インデックスに占めるエジプトの比率は0.5%程度ということもあって、指数から外れるということはないようですが・・・。
ここで、押さえておきたいのは指数の中身は入れ替わることもあるということ。例えば、先進国の債券を対象とした「シティグループ世界国債インデックス(除く日本)」という指数があります。詳しくはこちら。
この指数に採用されるには
1.市場規模基準
2.信用格付
3.市場参入の障壁がないこと という3つの基準を満たす必要があります
昨年(2010年)は6月にギリシャが格下げされたため、2の基準を満たすことができずに指数から外れました。一方、10月にはメキシコが3つの条件をクリアしたため、中南米ではじめて指数に採用されたのです。
このように、指数の中身は時代に応じて変わっていきます。
こうした変遷をみるだけでも、なかなか面白いですね。
<参考>
三菱UFJ投信/タネタネフレンズのインデックス丸わかり
「インデックスの中身が入れ替わる?」
住信アセットマネジメント/フォローアップレター
メキシコ国債がシティグループ世界国債インデックスの市場採用基準に適合
今のところ、MSCIエマージングマーケット・インデックスに占めるエジプトの比率は0.5%程度ということもあって、指数から外れるということはないようですが・・・。
ここで、押さえておきたいのは指数の中身は入れ替わることもあるということ。例えば、先進国の債券を対象とした「シティグループ世界国債インデックス(除く日本)」という指数があります。詳しくはこちら。
この指数に採用されるには
1.市場規模基準
2.信用格付
3.市場参入の障壁がないこと という3つの基準を満たす必要があります
昨年(2010年)は6月にギリシャが格下げされたため、2の基準を満たすことができずに指数から外れました。一方、10月にはメキシコが3つの条件をクリアしたため、中南米ではじめて指数に採用されたのです。
このように、指数の中身は時代に応じて変わっていきます。
こうした変遷をみるだけでも、なかなか面白いですね。
<参考>
三菱UFJ投信/タネタネフレンズのインデックス丸わかり
「インデックスの中身が入れ替わる?」
住信アセットマネジメント/フォローアップレター
メキシコ国債がシティグループ世界国債インデックスの市場採用基準に適合