見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

彼岸花

2017-09-28 19:46:02 | 

彼岸花がいっぱい咲いて有名な吉舎の方では
今年は例年の2割しか咲かなくて、淋しいことになっているらしい。
原因は鹿の仕業ということであったが、
鹿もさることながら、花などは気候の変動にも多く左右されるから、
例年同じということは少ない。

今年、私は白木町、市川の三篠川土手にその被写体を求めた。
盛り、ぎりぎりかなと思える咲き具合だったが、
2017年の彼岸花である。
そこかしこで見られる花ではあるが、
来シーズンも同じにシャッターを押せるかどうか、
こちら側の都合もあるから、一期一会の画像でもある。

UPしておきたい。











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秋天

2017-09-23 10:34:18 | 自然観察

21日、羅漢高原に行く。
案内の友が言う牧場に牛の姿は見えず、
スキー場にはまだ若木の?木が順序よく植えられ、
客を迎える筈の宿泊設備は静まってばかり。

すでに閉じられた様子の観光高原を
友はかつての賑わいを語りながら先を歩き、
私は心に敵う澄み渡った青空の下、付き従う。

道の駅「スパ羅漢」で、握ってもらった小さなおむすびは
まだほんのり温かみを残していて、今日の幸せを口中に広げる。

秋天や ただひと刷毛の 白きこと

久振りの行楽だった。









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風露(ふうろ)草

2017-09-18 10:14:22 | 




この花の名前を「風露(ふうろ)」と、教えた人がいる。
もうしばらく会っていない。
今回、「赤ソバ」を撮影に出かけて、偶然にも見かけた。
花はその日の思い出を回想させながら、被写体となる。

考えてみれば、
高齢のこの年齢になる迄には、数え切れない程の花を観たり、知ってきている。
夫々に最初の出合いがあった筈だが、
この「風露」ほどに、はじめての出合いを生々しく、
蘇らせる花は他にない。

秘すれば花
世阿弥は、私の心の中に「風露」の可憐さを密やかに咲かせてもいる。

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臥龍山・ブナ

2017-09-14 09:59:23 | 樹木

8日、芸北・臥龍山に登って、ブナの大木に逢って来た。
逢うという字を使うと、多分物知りさんなら、
「?」という疑問符を抱かれることだろうが、
心情を汲んでやり過ごして! とお願いすることになる。
ご説明すれば、私の中ではこの木の存在は
それくらい出合いたい樹木なのだ。
赤蕎麦の撮影のついでだったのだから、
こだわりの度合いは示せていないが、
向かい合えば懐かしいし、力が湧く。
たっぷりの時間を持って、1本1本幹を触って歩きたい樹木なのです。。

かなり重症ですね。















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赤ソバ開花

2017-09-09 08:49:31 | 

赤ソバの味、どんなんでしょうね?
芸北で今年もお花は見事でしたよ。









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多分、コゲラ。

2017-09-02 19:03:58 | 

庭がなんだか騒がしい。
何だろう?と、窓からのぞくと、
道路近くの夾竹桃に小鳥が沢山来て、飛び交っている。
何鳥? と思いながら、カメラを準備。
外に出てみると、庭の「ザクロの木」には、コゲラ?が留まっている。
とりあえず、こちらをとシャッターをきる。
何枚か撮った後で、夾竹桃の方をみると、そちらはもう静か。
一羽、ヒヨドリらしき姿が見えたから、おそらくは、彼が追い払ったのだろう。
どんな小鳥だったのか、知りたかったのに残念。
でもまあいいか、珍しく我が家の庭に「コゲラ」が姿を見せてくれて、
カメラにも収まってくれたのだから。

↓ この柄は「コゲラ」でしょ?


↓ 背の柄が見えないから、何鳥かわからない。 この小鳥が騒いでいたのかな?






↓ ヒヨドリって、結構どの小鳥も怖がるよね。


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