見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

秋天

2017-09-23 10:34:18 | 自然観察

21日、羅漢高原に行く。
案内の友が言う牧場に牛の姿は見えず、
スキー場にはまだ若木の?木が順序よく植えられ、
客を迎える筈の宿泊設備は静まってばかり。

すでに閉じられた様子の観光高原を
友はかつての賑わいを語りながら先を歩き、
私は心に敵う澄み渡った青空の下、付き従う。

道の駅「スパ羅漢」で、握ってもらった小さなおむすびは
まだほんのり温かみを残していて、今日の幸せを口中に広げる。

秋天や ただひと刷毛の 白きこと

久振りの行楽だった。









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