見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

食害と九輪草

2021-06-29 22:27:19 | 


被害の証拠写真を撮りました。
何処へ届けを出したらいいのでしょう?
今朝見ると、葉がみんな食べられてしまっています。

↓ オーシャンブルー


↓ 外来種のユリ


↓ 白い花の咲くスミレ


↓ 別の場所で助かったスミレ(やわらかそうで、美味しそうだものね)


犯人は、わかっています。
目撃者があったり、鳴き声を聞いた人もあるのですから。
それに、少し前には、
足を痛めたのか、寝そべっているバンビ

も見つかって、皆で写真を撮ったり、眺めたりしたのですから。

被害は、
やわらかい葉ばかりです。

話は、別の場所に移りますが、
「九輪草」は、食害を逃れます。
今年、‌画像のお花畑成功 (頑張ったのは主人ですが)。
鹿が昼間でも出て来る田舎の荒れ地に、柵なしでこの状態。

↓ 5/8撮影の九輪草


「九輪草」は、
比較的湿潤な場所に生育し、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。

調べて、わかったことですが、
サクラソウ科は
アルゲン (アレルギー反応を起こす原因となる物質)を持つことがあって、
草食動物の鹿はその毒性を知っているようなのです。

他に
彼岸花も野に沢山咲いていて、大丈夫そうなので植えたことがありますが、
こちらは、芽が出た時食べられてダメでした。
又、エンゼルトランペットの葉は食べません。

今は、ほとんどお遊びでいますから、
のんびり知恵比べを楽しんでいますが、
野菜を作っていた頃には、落胆の連続、苦労続きでしたから、
食害には関心がありますね。

鹿が食べないと分かったから、今年は種を取って、

↓ 6/27撮影 種がいっぱい取れそう

「九輪草」の群生地を広げる楽しみが湧いて来ています。

荒れ地は沢山あるのですから。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウオーキング時ー6月の空

2021-06-23 10:06:29 | 


困った時の神頼み
似た心模様で、本日の更新は
困った時の「空」頼み です。

よく訪問させていただく方のブログに
先頃、
秋の雲 のようだった、
季節のイメージが違ってきたように感じられたと添えて、
その空の画像を投稿されていました。
私も、
梅雨の中休み時、「えっ、6月の空?」って感じて、
いっぱい空と雲を撮っていましたので、ご披露します。

確かに、この空・雲の下は爽やかそうで、
6月の梅雨時季は、彼方に思えます。

↓ 6/7 お昼過ぎ


↓ 以下5画像 6/19 お昼過ぎ










↓ 以下2画像 6/21 お昼過ぎ




↓ おまけ画像 6/21 夕方7時過ぎ


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またたび(木天蓼)

2021-06-17 22:33:55 | 自然観察


「またたび」を飾っている。



先に「掛頭山」から、持ち帰ったものだから、
かれこれ1週間になる。
水あげがいいようで、今日もまだ葉が生き生きしている。

猫に「またたび」の枝葉・果実を与えると、
「陶酔」して、腰砕けになると聞いたことがあるから、
一度、試してみたいなどと、
悪ふざけの思いつきも湧いたりしているのだが、
友だちつきあいをしていた猫の「クロ」が、
突然やって来なくなって、今は周辺にネコ気がない。
眺めるだけの毎日で、「またたび」はコップの中なのだ。

それにしても、
「またたび」は、その名前の由来に、
旅で疲れた弘法大使がマタタビの実を食べて、
たちまち元気になって、
「また旅」を続けることが出来たことからついたという
俗説もあるくらいの植物で、恐れ多いのである。

花期は6~7月、蕾はコップに挿している分にみえるように丸い。
雌雄異株で、
花の時季、虫を呼ぶために白くなる葉は色素ではなく、
葉にわずかに出来た空気の層で、波が白く見えるのと同じらしい。
花が終わると再び緑に戻るというから、
なんだがすごい植物に思える。
実は、ドングリ型と虫こぶ型と2種類あるそうで、
ドングリ型の方が正常と書いてあった。







↓ 虫こぶ型の実が出来つつある?




今の時季、山で白い葉をよく見かけるし、
調べてみるといろいろユニークな植物のようで、
興味が本日投稿の記事に繋がりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「掛頭山」へ

2021-06-11 20:40:02 | 


約束を破って「掛頭山」へ、上がった。
登った! でしょ?
いいえ、登ったとはおこがましくて…。
実は頂上まで、車が連れて行くのです。

いまひとつ、どんな約束を?
そう、それはとても大切な約束だったのですが、
もう、反故にするしかない気がするのです。

この山だけは、他の人とは行かないでいようネと、
二人の聖域に指定した思い出の山。
なのに、約束した友人はサッサと天国へ行ってしまったのですから。

山は、初めての時「正直村めざして」とは季節が違うから、
頭の中にある景色とはずいぶん違っていて、
まるまる余所行きの顔をしていました。

そして、
そのことは、ある意味とても私を楽にしました。
想いを共有出来ないで尚生き続ける者にとっては、
非情も歓迎すべき事かもしれないと。

↓ 三角点代わりの看板?


↓ スキー場の設備が見えている(芸北国際スキー場だったかな?)


↓ 以下4画像、頂上より








↓以下5画像、 林道脇(上り下り)の目を惹く樹木 (臥竜山に比べると大木はあまり見えなかった)










去る者は日日に疎し。
輝いていた思い出も、徐々にセピア色になっていくのでしょうね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「聖ヶ滝」へ

2021-06-05 20:31:19 | 


梅雨の中休み、
垣根の剪定を始めた主さんの手助けで、3,4日忙しくしていましたが、
ほぼ終わったので気分転換にと、2日の日、
従妹の案内役で、「聖ヶ滝」を観に行って来ました。
午後3時間くらいのおでかけですし、
何度目かの滝ですから、私の感動はそこそこでしたが、
初めての従妹は、
「よかったー。」と、言っていましたね。

滝は至る道程の難儀さと、水量によって、
かなり感動に差がありますが、
「聖ヶ滝」は、どちらもまあ、いいほうですから、
初めての方にはGood!だと思いますね。

道中見かけたお花と一緒にUPです。
前回投稿の記事「マイナーだけど」も、
参考に覗いて下さればと思います。

↓ 今、谷間ではウツギが花盛り


↓ 「聖ヶ滝」への看板近く→住宅の庭で!




↓ 「聖ヶ滝」への看板近く→傍の畑で!(じゃがいもの花)


↓ 前回投稿写真に比べて水量が違うらしく、滝スジが異なって見える。




↓滝手前の対岸→ 超個人的ですが、こんな樹立景、大好きです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする