見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

お見事!美しいね。

2018-06-28 15:28:24 | 生き物

目は日々色々な物を観ているが、
二日経って観察した時のこの出来栄えには、
思わず、「あなたは、素晴らしい芸術家だねぇ。お見事!」と、
感嘆の声を漏らした。



最初見た時、「おや、蜂の巣?、気をつけなければ…。」
と漠然とした感想だったのに、なんだか尊敬の眼差しに変わっている。

↓ 6/2に巣に気づいた時の状態


↓ 二日後には、こんな形に。


ネットで調べてみると、
これはコガタスズメバチの最初の働きバチが羽化するまでの巣で、
嬢王蜂一匹で巣作りと子育てをする時のものらしい。
巣の色は巣材により、白っぽいものから濃い褐色のものまで色々らしいから、
この模様の美しさは際立っているといえるのではないか。
芸術家肌の嬢王蜂を怖さも忘れて、贔屓目に観察している。
まだまだ先が長いので、ひとまず、嬢王蜂単独営巣期の巣をUP。

↓ 羽化した働きバチが働き始めると、こんな巣(サッカーボール位)にはなる。


↓ 外皮を取り除いて、飾ってみえた(中はこんなになっているんだね。)人もいたっけ。


観察は続けるつもりです。うまく大きく出来上がればいいね。
木の枝が小さいのと、怖い存在というのが心配だけど、応援したい気もあるんです。

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水滴の妙

2018-06-22 20:36:25 | 自然観察

気にしていた梅もぎを終えた。
あちこちへ配り終え、
いつからか私の仕事になっている兄の親戚・新潟への
生梅送付もネコに頼んで、すでに届いている。
遊べる余裕時間は出来ているのに、
車に車検の時期が来て、ついでにバックのへこみの修理を
お願いしたものだから、1週間も車がない。
代車は来ているのだけれど、
遊びのお供には気心が添わなくて、うらめしいばかり。

梅雨の時季でもある。
おでかけは控えて、
庭で小さな水滴と遊ぶ日もありかな? と、
梅雨を閉じ込めて浮かぶ球に目を注いでみました。









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案内板を!

2018-06-17 13:10:13 | 渓谷

12日、ワード、「滝が谷渓谷」(安芸高田市美土里町)と、
おおよその地理を頭に入れて、雨上がりの滝を見に出かけた。
そもそもは、昨年・8月の新聞記事が発端だが、
入り口の看板の立派さに似ず、道案内が不親切で
迷ってしまった。
地域の人、3人に場所を聞いて遊歩道入り口の看板には辿り着いたのだが、
いまひとつ、左右どちらの道を行くかの説明が不足していたばかりに。

知らない少々ぬかるんだ林道を、クマ除けの鈴音を頼りに歩くこと小1時間、
どうも聞いていた1kmくらいはとっくに歩いたし、
道傍の谷川も細くなってきて、この先にとても滝があるとは思えない。
歩いた林道を「車で」上がればよかったなどと、不平・不満の御託を並べながら、引き返す。
入り口に戻ってよく見れば、なんと道は3様に分かれているではないか。
やっぱり間違って進んでいたのだ。
気付いたところで再び林道の反対側、コンクリート舗装の遊歩道を進んでみる。
正しいだけに、ほどなく目的の滝に到達出来たがやれやれの行程になった。
まあ時にはこんな散策も悪くはないが。

それにしても、案内板は欲しい気がしましたね。

↓ この看板の所に、車をおいて、

↓ 進むと、トイレと休憩所が見え、

↓ 次にこんな景色が見えたのだが、

↓ その前に、右側のこの林道を進んできたのだから、

↓ 何の疑いも持たず、そのまま右側の林道を進む。

↓ 道傍の谷川の流れも最初の方は勢いがあったからね。


間違って進んだと気づいてから、
↓ 引き返して、改めて進んだ道の入り口や、  (白い棒状の中には、もみじが植林されている)

↓ 途中はこんな様子の道であった。

↓そんなこんなで やっと到達した目的の滝がこれ。
  なんて名前の滝だろう? 落差15m位かな?


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2018-06-12 20:30:05 | 樹木

ブナは成長が遅いから、役に立たない木として、
木へんに無で、ブナと読ませたとか。

花が咲き、果実が付くのに30~50年かかるらしい。
でも200~500年と長命で、洪水や土砂崩れを防いでいる。
酸素を供給する天然の空気清浄機の役目もしっかり果たしていて、
どうしてどうして、大いに役立っている。
何より、あのどっしりした樹形は、私など憧れさえ抱く。

4日、そのブナが多く生育している臥竜山(1223.4m) に登った。
菅原林道を終点まで車で走れば、8合目あたりまで上がるので、
登ったとはおこがましいのだが、
それでも「山」だから、登ったことにはなるだろうか。

そして出合ってきた。
かっこいい樹形のブナたちに。
中には枯れて尚惹き付ける樹形もあって、嬉しい。

以前にも当ブログで登場している気がするが、
今一度、お気に入りの樹々を投稿です。















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棚田の景

2018-06-07 20:04:53 | 景色

入梅。
今年は早くやってきたらしい。
うっとおしい日々がつづくのだろうか。

農家の方はすでに田植えもほぼ終えて、
安堵の中に梅雨空を眺めてみえるかもしれない。

そんな頃のおでかけです。
やはり稲田は目に留まります。
とりわけ、変わらぬ棚田の景は、
相棒のカメラが目敏く見つけます。











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カンボクとカキツバタ

2018-06-02 09:42:22 | 

芸北を代表する花・カンボクとカキツバタの咲き具合が気になる日々。
地図同乗で豊平周りで出向いてみた。
地理音痴でおまけに地図の読み取りも不得手ときている。
目指す八幡湿原は何度も訪れているが、
いずれも誰かと一緒で不安なくの道中だったから、
さて一人で! となると、多少のあやうさも覚える。

過去に「目と口があれば、全国何処へでも行ける。」と、
豪語していた同僚が懐かしい。
その声音と言葉の力に背を押されたりもして
まあ、お天気はいいのだから、なんとかなるだろうと,
向かってみた。

それで、どうだったの?

高速は使わないで、所要時間4時間半、
お目当ての「カンボク・カキツバタ」を撮って、
先人にならって「ワラビ」まで採っての帰宅。
「やったー!」
小さな小さな事柄だが、私にとっては大きな達成感の日となり、
ひとりドライブもうまくいけばなかなかいいね、と
今、豊かな気分でブログ記事にしている。












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