目は日々色々な物を観ているが、
二日経って観察した時のこの出来栄えには、
思わず、「あなたは、素晴らしい芸術家だねぇ。お見事!」と、
感嘆の声を漏らした。
最初見た時、「おや、蜂の巣?、気をつけなければ…。」
と漠然とした感想だったのに、なんだか尊敬の眼差しに変わっている。
↓ 6/2に巣に気づいた時の状態
↓ 二日後には、こんな形に。
ネットで調べてみると、
これはコガタスズメバチの最初の働きバチが羽化するまでの巣で、
嬢王蜂一匹で巣作りと子育てをする時のものらしい。
巣の色は巣材により、白っぽいものから濃い褐色のものまで色々らしいから、
この模様の美しさは際立っているといえるのではないか。
芸術家肌の嬢王蜂を怖さも忘れて、贔屓目に観察している。
まだまだ先が長いので、ひとまず、嬢王蜂単独営巣期の巣をUP。
↓ 羽化した働きバチが働き始めると、こんな巣(サッカーボール位)にはなる。
↓ 外皮を取り除いて、飾ってみえた(中はこんなになっているんだね。)人もいたっけ。
観察は続けるつもりです。うまく大きく出来上がればいいね。
木の枝が小さいのと、怖い存在というのが心配だけど、応援したい気もあるんです。