見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

ハッとした…。

2024-01-19 15:54:43 | 想い


通夜より帰宅、
ドア鍵穴に鍵を差し込んで、
右目の端に月を認む。

明かりの無い部屋に向かう私に
梢のその向こうの夜空から、
細いがしっかり明かりの輪郭を見せて、届く月姿。

気付いて、ハッとした。

通夜の故人は、主人の一番の仲良し。
21日予定の「一周忌」で、
仏前に報告する積りでいたが、
天界からは全て見通せるのか?

まるで、
「ご苦労さん、この先は私に任せなさい。」とでも言うように、
私の目に真っすぐ届く。



天界とのパイプが又、濃く太くなった夜に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水辺が誘う

2023-06-26 16:29:49 | 想い



暑い日が多くなって来た。
夏至も過ぎたようだし、
2023年の夏はどんな暑さの日々を迎えることに?
まあ、ざっと2か月は辛抱しなくてはならないだろうが、
どうぞ、お手柔らかに!

夏が好きな年齢の頃もあったけど、
若さが減ったこの年齢になると、
元気で乗り越えられれば、いいが。と、
繰り返し、
どうぞ、お手柔らかに!の気分ばかり。















今はまだ余裕で、
水辺の景を楽しんでいますが。

👇 おまけ画像
愛飲していた人の亡き後、誰が?と、思いながらも、今年も作る。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

80歳になりました。

2023-04-26 20:53:54 | 想い



一昨日、誕生日を迎えている。
ついに私も正真正銘の大台に載った訳だ。
出回っている本が「80の壁」という、
もっともらしい言葉を強調して
不穏の気持ちにさせているが、
これまでに何度もそれなりに
節目の「○○の壁」はあったように思うし、
それらを乗り越えての今でもあるのだ。
心配は止そう。

「壁」があるなら、乗り越えるもよし、
その囲いの中に留まるもよし、
私が私の主役であるならば、
私らしいドラマが描けるだろうから、
とりあえずは、この年齢まで無事に生きてこれて、
「おめでとう!」

画像は、同じ誕生日の友人宅の庭からのもので、
撮影日は4/24日です。
たけのこを頂きに行きました。





















👇 子供たち家族からのプレゼント。
大きめの湯飲み。お茶でも啜って、緩やかに過ごして! ってことかな?



※ 明日、仲間7名でのドライブ旅に出かけます(このグループでの最後のドライブ旅になるかも?、みんな高齢ですから)ので、1日早い更新です。
行って来ま~す。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独りドライブ道中景

2023-01-15 16:27:41 | 想い


1/14日、10:14。
友人が完全に別世界に旅立って、きっちり2年間を送った。
それは私に纏わる建前上の計算で、
この世で凡として過ごしている私の心の片隅では、
未だ友人の声が、
煽てたり、宥めたり、時に𠮟ったりしている。
生活を共にしていない友人の生死は、
残っている者の心の中では、
境目がつけ難いのも紛れもない現実感で、
共有してきた日々の思い出を
追いやったり、引き戻したりして続くのである。

有難う。
感謝の気持ちで、あなたを深く思い出しています。
そして、昨日は、
お墓目指して、独りドライブに向かいました。
折しも行く手の気の流れは濃くて、
まるで私の現在値を象徴しているように思えましたよ。

画像は、上記気持ちを抱えての独りドライブ道中景になります。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独り言

2021-10-09 21:14:32 | 想い


コロナ自粛の解除。
とりあえず、やれやれ。
でも、
これまでのことを思うと、
リバウンドも無きにしも非ず。
それっ!という気分でもない。
あわせてこの異常な暑さは、どうなんだろう。
半袖のまま、
しっかり切り変わらぬ気持ちのまま、
雑用を熟すだけの毎日。

そんな流れの中で、
ガソリンスタンドに立ち寄れば、
店主は
「この頃は、夏と冬だけになりましたね。」と、おっしゃる。

ほんとに、ほんとに。

それにまあ、
ガソリン代は高騰のまま。

首相が代わっても、
各大臣が若返っても、
一朝一夕に好転する筈もないことは、
分かっていますが、
リッター161円は、お出かけ気分を削ぎますね。

↓ 私は何の幼虫でしょう?


↓ 今年は豊作だから。


↓ 待って…。


↓ 何か言った?


↓ もう。


※ みんな私の繰り言なんか関係ないみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姉の散歩コース景

2021-10-03 10:28:48 | 想い


昨日、所用で姉の所に出向いた。
姉は御年98才。
介護保険認定「要支援1」。
ひとりで暮らしている。

子どもは嫁いだ娘が二人。
同居を促して、世話をする気持ちはあるのだが、
姉の方で「まだ出来る。」と、受け付けない。

足腰立たなくなるか、
認知症で物事の判断が出来なくなるかしないと、
このまま頑張り続けるのかも? の雰囲気である。

幸い、住居地周辺に数人のお友達もあって、
日々のウオーキング (老人車を押しての) など、
ご一緒してもらっていて、
部屋に閉じこもって暮らしてはいないようで、
身内はお友達の存在にとても感謝している。

お昼過ぎ、用事も終わったので、
姉のいつものそのウオーキングコースを
一緒に歩いてみた。
構築物ばかり多い町中を、
寝たきり回避を目標にほぼ毎日歩いている姉の背は、
丸いけど、しっかりとした意志を見せてもいて、
下手に何も言えない感じ。

私も頑張らなくては!



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り取ればアート

2021-07-11 20:15:25 | 想い


太い幹の根元に腰を下ろして、
その木の枝の隙間を通して、青空が見たい。
時たま、風が流れてきて、
隣席永久欠番の現実を囁いていくだろう。

今はもう叶わぬ願望だから、
繋がる過去は削いで、削いで、
その残骸で空席を埋める。
見た目すっきりの数葉に、
知らんぷりの感情を載せて、
アートだと胡麻化して過ごしていたりするが、















小さな発見を共有した時空は、
私ひとりの思い出でしかなくて、淋しい。

もうすぐ、
友人は半年の他界…を生きる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空の下で

2021-07-05 15:52:56 | 想い


梅雨空が続いている。
無い物ねだりで、
暑くていい、カァーッと晴れた青空の日が欲しい。
そうは言うものの、
願い通りに成れば成ったで、
別の欲望が頭をもたげ、
この暑さ、どうにかなりませんか?と、
恨めしく嘆くに違いない。

そんな思いの中、
ウオーキングに出向く運動公園で、
願い事があればと七夕飾りの短冊を頂いた。
叶うなら、
あれもこれもの心境だけど、
日々、穏やかで快適で、助けに成る陽気を
願ったりしている。

2021年7月5日、
「西日本豪雨あす3年。」
「熱海土石流130棟流失。」
朝刊の見出しは深く心に残り、叶わずとも、
穏やかな天候を祈り願わずにはおれない。



お天気は暮らしに密接ですもの。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この頃

2021-02-06 10:31:01 | 想い


不用不急の話がしたい。

高齢になると概ねワガママになってきていて、
止められると逆らいたくなる。
でも臆病にもなっていて、行動に結びつくことはない。

自粛しています。

密閉・密集・密接の三蜜を避け、
マスク着用・手洗いを怠らず、
日々のお買い物・病院通いがメインの暮らしです。

でも、明日は、
先(1/14)に逝ってしまった友人のお別れに、
6人が彼の仏前に集います。

静かに
生前のお付き合いに感謝のお礼と、
心からのご冥福をお祈り申し上げて、
又、皆で前を向いて生きて行こうと思うのです。


↑ ヒヨドリがユズの木から飛び立つ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目は心の窓!

2019-06-29 11:26:30 | 想い


「目は心の窓」という。
最近、納得の実感を得た。
そういうことかぁ?、うん、うんである。

今年も育てているサボテンが美しい花を咲かせた。
毎年、撮影しているのだから、とりたてての気分でもなかったのだが、
せっかくきれいに咲いてくれたのだから、撮ってあげるね!と、
声をかけながら、カシャ!
6月20日のことである。



花は1日花。
夕暮れから開き始め、翌日のお昼前にはもううなだれている。
うなだれた姿など見たくないから、すぐさまハサミが入り、
あっという間に、元のトゲばかり目立つ緑のかたまりになってしまう。
その後は、
サボテンだから、水やりの世話もほとんどしなくて、
忘れ去られてただそこにいるばかりになるのが通常。
ところが今年は違う。
装いの先に、異種族の家が建築中。
発見の6月28日より、毎日家の成り具合を含めて観察範囲にあるのだ。
※ 撮影日 6/28


ここで目の機能に話が戻るのだけど、
「目」って、開いて物を見ているようで、
心に繋がっていないものは見ていないものなのですね。
28日に気づいた「ハチの巣」は、20日には知らなくて、
言ってみれば、きれいな花ばかりに気を取られて、見落としていました。
撮影していた画像を見て、おや、ハチの巣? そして、
28日発見の事実に繋がるのです。
※ 撮影日 6/20



他の人が私の目を見て心を読み取るのもそうでしょうが、
目の機能は概ね「心の窓」なのかと、納得した話です。

※ 余談ですが、ハチが低い所に巣を作る年は、台風が多いといいますよね。
この巣、地上25cm位なんです。心配。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする