見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

これは、何?

2023-06-02 13:34:45 | 自然観察


面白い物をみつけた。
先の「雉」撮影の後、
野に転がっていたものを拾ってきたのだが、
初めて見る気がして、
これは何か? 名前が知りたい。









自分では、
虫か何かの巣かな?と思いながら、
見せて問う数人の答えは、
いいや、キノコじゃないか?と。

ネットで調べろ。
植物園に持って行って聞け。
様々の反応だったが、
いまのところ、
やっぱりキノコで、
オニフスベかノリタケ胞子が有力多数。

👇 ネットからお借りした画像。
説明が、
「外皮が剥がれ始めたオニフスベの老菌」と、あって、私は
この画像の雰囲気が一番似ていて、キノコ「オニフスベ」だろう。と、
思い始めている。




周囲に学者がいる訳でなく、
物知りがいる訳でなく、
スマホ・パソコンでのキノコ画像検索で、
似ているもの探しの答えだから、定かではないけれど。



ウエハスくらいの軽~い質感で、
ソフトボール位の大きさ。
この角度で眺めると、とても愛嬌もの。

しばらく、飾って友達でいようか。

👇 おまけ画像→我が家の「さつき」







※ [つつじ」と「さつき」の違いは、

おしべの数はツツジが5本以上に対し、サツキは5本です。
花の咲き方は、ツツジが一斉に咲くのに対し、サツキは“パラパラ”と咲きます。
葉の違いで見ると、大きさはツツジが4~5cmくらい、サツキが2~2.5cmくらいです。
ツツジは表面に柔らかい毛があり、サツキはつやつやしています。

だそうですよ。
覚えやすい項目で、覚えておきましょうね。
「これは、つつじだ。」
「あれは、さつきだね。」と、
正しく観賞してあげる方が、お花の喜び方が違います。きっと。

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公園散策 2023

2023-01-09 14:39:19 | 自然観察


2023年ももう1週間が過去に。
今年もこのスピードで過ぎ去っていくのでしょうか?
いいえ、年々加速度は増しています。
心して日送りしなくては、とは思うのですが、
すぐ忘れてしまうのも、日常です。

今、
「老害の人」内館牧子著を読み進んでいるのですが、
その中に、こんな件があるんです。

「皆さんは、年を取るってどういうことか想像できる?」
俊が答えた。
「体が動かなくなるとか、物忘れがひどくなるとか」
「若い人はそう思うわよね。でも、ああ年取ったなァって
一番感じるのは…欲がなくなること」とね。

頷けます。
なんだかなァーの毎日なのに、
少しもイライラしなくなったのも、きっと
その現れでしょう。
穏やかでいいような、無気力でつまらないような。

ひとつ背伸びをして、出かけてみました。
昨日午後の運動公園、レクレーション広場からの投稿になります。

👇 飛んでいるのは、多分「とんび」でしょう。



👇 以下4画像、ナンキンハゼを見上げて。

この鳥は、きっと、ヒヨドリ。


👇 以下2画像の鳥 ? です。






👇 モクレンの冬芽



👇 ルリビタキ ♂(念願の鳥で、やっと目にした。とても人懐っこい)



👇 シジュウカラかな? 浅薄なので断定出来ない。







👇 ピンクのテープは害獣除け



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散策の目に!

2022-09-03 14:24:09 | 自然観察


声を掛けたのは、あなた達のほう。
キョロキョロしていたのは、私。

今、盛り。
だから、撮っておいて。

ただ、それだけの繋がりだったのに。

















見知らぬ人の目に訴え、
心にまで届けています。

でも、その方々の気持ちの中に留まれるか否か、
私は知りません。

多くの存在はほぼ皆、行き摩り。

それでもいいではありませんか。

移動手段を持たないあなた達が
かの地で懸命に生きていたことを
知って感動した者もいたのですから。

↓ ちゃんと、足元も見ていましたよ。





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時間の使い方

2022-05-18 10:06:56 | 自然観察


人夫々でいいと思うけど、
時々自分の性格というか、好みを
可笑しな奴!と、こっそり笑う。

その一端の投稿です。

以前(4/19)の新聞記事が気になっていて、
5/7、業に出かけて見てきました。
それが以下。

↓ こんな見出しの記事が目に留まったのです。


↓ ブルーの線で囲んだ層がそれだと思うのですが。






もっときれいなもの、
例えばお花とかを観に出かけたと投稿してよ。
との声が聞こえそうですが、
3万年前の地層というのも、見たくないですか?
遠く鹿児島から飛んで来た火山灰の成れの果てですよ。

地味ですが、
私の中ではこの時間の使い方、グーになっています。
でもまあ、
同じ日、お花も観て来ていますので、呆れないで下さい。





九輪草、白いお花もあるのですねぇ。



ところで、今年は、
山にツブラジイ(椎)の花が多く観られましたね。
気候が合ったのでしょうか?







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カラフルきのこ

2021-07-29 09:31:44 | 自然観察


こちらは、晴れて、とても暑い日ばかり。
という状態で安定しています。
日本列島は細長いから、
台風8号通過の地方もあったり、
コロナ感染者が大幅に増えてきている所もあったり、
いろいろ大変。
オリンピックは細部のことはいざ知らず、
メダル獲得の報道で沸いています。

そんな日の、ブログ投稿の私の視点。
へそ曲がりというか、「何なの?」という感じですが、
キノコのオンパレードです。

7/13日の撮影で、
雨上がりのウオーキングコースで出合いました。
道傍で、程よい間隔で、しかもカラフルなキノコが。
ちょっと感動でしたね。

もし、私が詩人でしたら、
また、もし、これらのキノコが森の奥深くで、
そして、更には皆が集まって生えていたりしたら、
きっと、きっと、
私は優しい物語を思い浮かべたでしょうね。

どれからも外れているから、
並べてのブログ投稿でおしまい。
続きの物語はあなたさまに委ねましょう。



















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またたび(木天蓼)

2021-06-17 22:33:55 | 自然観察


「またたび」を飾っている。



先に「掛頭山」から、持ち帰ったものだから、
かれこれ1週間になる。
水あげがいいようで、今日もまだ葉が生き生きしている。

猫に「またたび」の枝葉・果実を与えると、
「陶酔」して、腰砕けになると聞いたことがあるから、
一度、試してみたいなどと、
悪ふざけの思いつきも湧いたりしているのだが、
友だちつきあいをしていた猫の「クロ」が、
突然やって来なくなって、今は周辺にネコ気がない。
眺めるだけの毎日で、「またたび」はコップの中なのだ。

それにしても、
「またたび」は、その名前の由来に、
旅で疲れた弘法大使がマタタビの実を食べて、
たちまち元気になって、
「また旅」を続けることが出来たことからついたという
俗説もあるくらいの植物で、恐れ多いのである。

花期は6~7月、蕾はコップに挿している分にみえるように丸い。
雌雄異株で、
花の時季、虫を呼ぶために白くなる葉は色素ではなく、
葉にわずかに出来た空気の層で、波が白く見えるのと同じらしい。
花が終わると再び緑に戻るというから、
なんだがすごい植物に思える。
実は、ドングリ型と虫こぶ型と2種類あるそうで、
ドングリ型の方が正常と書いてあった。







↓ 虫こぶ型の実が出来つつある?




今の時季、山で白い葉をよく見かけるし、
調べてみるといろいろユニークな植物のようで、
興味が本日投稿の記事に繋がりました。

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安堵したり、心配したり。

2021-05-07 20:42:34 | 自然観察


ロケハンしていた「ベニバナツメクサ」の密集地、
盛りを過ぎるかも?と、慌てて出向いた。
まだなんとかの状態でホッとする。

その近くの宅地造成地では、
雨水の溜まりに沢山のトノサマガエル。
繁殖期らしく、カップル成立目指してとても賑やか。

田んぼではない場所で、いいの?
水、干上がる心配はない?
おおらかな姿は思わずシャッターをきらせたけど、
無事、オタマジャクシ誕生するかなぁー?

私の老婆心より、彼らの読みの深さは勝っているとは思うけど、
心配なカエルさん達です。



















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山中・知恵の輪

2021-03-23 10:22:12 | 自然観察




↑ 春盛りの頃なのに、

↓ こんな地味な投稿ですみません。













何かこだわりがあるのしょうか?
山中に入ると、すぐ私のカメラが反応して捉えるのです。
くねくねと迷い悩みながらも伸びて行き、
先端は 空(くう)に何をか求めて生きてきたように見えて、
我が生き様にでも似ていると思えるのでしょうか?
様がどうであれ、枯れ果てるまで生きようとするガムシャラさは、
添いたい魅力に思えます。

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?の解明

2020-09-20 20:05:20 | 自然観察


お盆過ぎ、山を見ていて「?」と、思った。
とりあえず、カメラさんに記憶してもらい、
その後はすっかり忘れていた。
一昨日も、所用で出かけた帰途、
コントラストのいい一角を目にして、「?」と思い、
再び記憶をお願いした。
そして、その日の夕食後、今度は
新聞の「ナラ枯れの山救って」という投稿文が目に留まる。
読んで、預けた記憶が蘇ると同時に、何かが繋がった。

山のあの茶色は、
カシノナガキクイムシが媒介する「ナラ菌」が引き起こすと
いわれるナラ枯れらしい。
早速、ネットを開くとナラ枯れは伝染病。
カシノナガキクイムシは体長5mm位ということがわかった。
ナラは落葉樹、目にした2本の木はどうみても、
落葉樹にはみえないが、こちらも枯れてはいる感じ。

人間界にコロナウイルス、自然界にナラ菌。
目に見えぬ菌が、私の意識の中に「?」を持ち込む。

公園を散歩すれば、キノコの並びが、
ドライブに出かければ、ひまわりがこの時季に、
おまけに、アマガエルが、と、
私の頭は「?」の解決に忙しい。

↓ナラ枯れの様子(8/18撮影)


↓ 山のあちこちに枯れた木がみえている。


↓ この2本は、落葉樹にはみえないから、枯れる原因は別にある筈。


↓ こんなキノコが、


↓ こんな並びで。


↓ よく見なければ、キノコとは気づかないキノコや、


↓ きれいに咲いているひまわりだけれど、


↓ 季節はもう秋。(隣接の白い花は蕎麦の花です)


↓ 垂直に垂れた葉によくまあ、君の能力は凄いね。


どれもこれも、ささいなことだけど、わたしには「?」として、印象に残る。

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散歩コースの今 Ⅱ

2020-04-27 15:59:21 | 自然観察


運動公園でウオーキング、
というより、ほとんどカメラと一緒のお散歩。
これは日常の気任せ一コマだったが、
ここのところ、
コロナで親しく友人・知人に会うことが出来ないでいるから、
ひとコマどころか、重要な位置づけになっている。

マスク着用、カメラ持参の独り散歩。

歩けば、語りかける自然もあって、
自粛、自粛で溜まるストレス発散に
意外と効を奏している。

↓ 山はまだ笑い、


↓ 木立の向こうに春の雲


↓ 今、咲いてる桜もあって、


↓ ぼつぼつ準備してる藤や


↓ 多分、コバノガマズミ?の白い花もある。


↓ 道傍ののり面では、小さな花や、


↓ 更に小さな小さな花が懸命に。


↓ 池では、おや、あれは何?


↓ ごめんなさい、僕です!と。 実に楽しい。


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