見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

2016 ブッポウソウ

2016-06-29 09:46:08 | 

昨年に続いて、「ブッポウソウ」の観察に情熱を注いでいる。
まだかまだかと何度か足を運んで、やっとこの頃雛誕生したらしく、
親鳥が餌を運ぶのが忙しくなってきている様子を観ることが出来た。
お天気が悪い日が多くて、子育ても大変だろうけど、
巣立ちまで頑張って欲しいものである。













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濁流と川鵜

2016-06-24 15:28:00 | 

梅雨の頃である。
一昨夜の大雨で、関川はいつもの何倍もの濁流を見せていた。
そんな中、岩の上で思案している、カワウを発見。
車を止めてカメラを用意、他車の通らないことをいいことに眺めていた。
この濁流では、如何に漁の達者な「カワウ」といえども、
当分エサにはありつけないだろうなと、気の毒に思いながら。

次の瞬間、意を決したように、くるりと川下に方向を定めて飛び立つた。
どこまで行っても、今日はエサは無理だよと、私も車を動かす。

帰宅して、画像をパソコンに移して驚いた。
こんな濁流なのに、きちんと助走を川面に残して飛び立っている。
習性と蹴立てる力の強さに感動、
「頑張れ、川鵜!」  ちょっと小声で応援していた。

↓ 川下も


↓ 川上も、今日はまずいな。


↓ くそっ!


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100の緑

2016-06-21 11:19:46 | 

山の景色が夏色になって、魅力が半減している。

何時だったか、誰の句だったか、そんなことはすっかり忘れているが、
俳人は緑一色に見えるその色を細やかに捉えて、
「100の緑」 という言葉を私に残した。
私が青葉になってきたなぁーとだけ感じたその色を、
沢山の種類の緑として感じ、17音に詠み込んでみえた句に出会った驚き。
それが残っているのだ。
大雑把にしか掴めない私の物の見方に、細部まで見つめた目が向き合い、
その上、見事な言葉に置き換えた能力を突き付けて、
ひれ伏したい程の衝撃を与えた記憶。
「100の緑」 は、私にとってそういう象徴的な言葉なのである。

今、山は夏色に日々濃くなってきている。
訊ね歩いた萌黄色の山々が懐かしい頃でもある。
魅力半減とそっぽを向かないで、「100の緑」 を感じられるよう、心豊かに向き合いたい。
そうだ、汗して夏山に登ってみよう。

↓ 新緑の頃の山々










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サボテンの花

2016-06-16 10:21:13 | 

今年、家のサボテンが沢山咲きました。
サボテンの花はあまり長く開いていてくれませんので、
せっかく綺麗に咲いても、家人が愛でただけ。
それも少し残念なので、ブログアップしてお披露目です。
花のいい香りまでは、お届け出来ませんが。











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「カンボク」ロード

2016-06-12 14:01:37 | 景色

歩いてみたいな こんな道 
詩心豊かに あの人と
温かい気持ちが通い合う
手の温もりを感じながら
かすかな風の流れも感じながら

咲き誇るカンボクの白い花 新緑に調和して 楚々と映る
ドライブ中、心にヒットしたこの道を
私は「カンボクロード」と、名付けました。





6/6 八幡高原


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太田川を訪れて

2016-06-07 12:22:50 | 暮し

太田川の鮎釣り、解禁日は6月1日。
釣り人のいない我が家では、その話題で盛り上がることもなかった。
おいたちを紐とけば、高校生まで太田川とは何かと縁深く育っていて、
泳ぎは「太田川の河童」と異名を持つほどに川に浸かっていたし、
鮎は自分の家で獲る人はいないのに、夏の食材としてポピュラーであった。
味も私の好みに合っていて、塩焼きを頭だけ残して、
猫のようにむしゃむしゃ食べていたのを覚えている。
ところが、高校を卒業して家を離れて以来、鮎は私の口から遠ざかり、
たまに料理屋さんで、1尾800~1000円も支払っているのに頭も骨も尻尾も残して、
わずかな身だけが胃に収まる上品な食べ物に変わっていた。
それでも、ここ数年の近年は、友人のご主人が趣味の釣り人でみえることから、
毎年数尾のいただきものがあった。
有り難がりながら、昔懐かしい食べ方で、年に一度は食することも出来ていたのだが、
友人の話では、ご主人が体調を崩されて免許証返納、鮎釣りも難しくなってきているらしい。
再び、「太田川も遠くになりにけり」の状態だ。

その太田川を訪れてみる。
どなたかは知らないが、釣り人はいて、
膝位まで水に浸かりながら、流れの中で足を踏ん張り、8mもあるという釣竿を振り回してみえる。
足・肩・首に疲れが残るが、その最中は無心になれてストレス解消になるらしい。
押し並べて、趣味とはそういうもので、疲れは快い筈である。
また、少し離れた川下に移動してみれば、釣り人が憎しみを抱いてしまうほどの
鮎取り名人?の鳥、「川鵜」が岩にいて、時に羽を大きく広げてまるで深呼吸している様子。
やがて、彼なりの漁法で鮎を獲ろうと動きはじめたか、水面を蹴って私の視界から飛び去るのだが、
わずかな範囲にもそれぞれの営みが見え、地球は止まることなく回っている。









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井仁の棚田

2016-06-04 15:45:11 | 景色

6月1日の「井仁の棚田」です。
今回、コメントなし













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