「目は心の窓」という。
最近、納得の実感を得た。
そういうことかぁ?、うん、うんである。
今年も育てているサボテンが美しい花を咲かせた。
毎年、撮影しているのだから、とりたてての気分でもなかったのだが、
せっかくきれいに咲いてくれたのだから、撮ってあげるね!と、
声をかけながら、カシャ!
6月20日のことである。
花は1日花。
夕暮れから開き始め、翌日のお昼前にはもううなだれている。
うなだれた姿など見たくないから、すぐさまハサミが入り、
あっという間に、元のトゲばかり目立つ緑のかたまりになってしまう。
その後は、
サボテンだから、水やりの世話もほとんどしなくて、
忘れ去られてただそこにいるばかりになるのが通常。
ところが今年は違う。
装いの先に、異種族の家が建築中。
発見の6月28日より、毎日家の成り具合を含めて観察範囲にあるのだ。
※ 撮影日 6/28
ここで目の機能に話が戻るのだけど、
「目」って、開いて物を見ているようで、
心に繋がっていないものは見ていないものなのですね。
28日に気づいた「ハチの巣」は、20日には知らなくて、
言ってみれば、きれいな花ばかりに気を取られて、見落としていました。
撮影していた画像を見て、おや、ハチの巣? そして、
28日発見の事実に繋がるのです。
※ 撮影日 6/20
他の人が私の目を見て心を読み取るのもそうでしょうが、
目の機能は概ね「心の窓」なのかと、納得した話です。
※ 余談ですが、ハチが低い所に巣を作る年は、台風が多いといいますよね。
この巣、地上25cm位なんです。心配。