12月1日 続き
午後1時に釧路駅に到着。
次の列車までは1時間なので、本日のお昼はまた駅弁。
釧路市水産加工業協同組合の直売店でサバとイワシの「ほっかぶりずし」、1130円。
酢じめにした魚の上に甘酢漬けの大根が乗っているので「ほっかぶり」。サバの下にはわさび、イワシの方にはしょうがと細かい配慮もあってさっぱりとおいしい。でもちょっと生臭みのあるイワシよりはサバの方が駅弁向きかな。
14時過ぎに網走行き普通列車に乗車。
座席カバーに白鳥やフクロウが見えてかわいい。
一両きりの座席は結構埋まって釧路を出発。
雨の釧路湿原を渋~い駅に停車しながらすすむ。
網走までは3時間。
陽が落ちるのが早い北なのでじきに周りは暗くなって、たくさんいたお客さんも途中でどんどん降りてしまって最後は数人になってしまった。
この釧網線は今話題になっているJR北海道の廃止検討路線の一つ。
地元のテレビは連日この話題を取り上げ、JR北海道は社長まで登場して厳しさを訴えていたが、確かにカバーする土地の広大さ、人口密度の低さ、冬の気候を考えれば他の地域とは比べ物にならず、この路線も冬とは言えこの乗客数では維持は厳しそう。JR北海道にも努力の余地はあると思うが。
と言うわけで熊の迎える網走駅に無事到着。
雪はほとんど積もっていないが、ところどころがツルツルに凍った歩道を気を付けながら歩いて5分ほど。
今夜の宿、北海ホテルに到着。典型的な古いビジネスホテルだが部屋が広いのがありがたく、これで朝食付き5000円。
窓の外には網走川が見える。
さて、網走ではお寿司を食べようと決めていた。
そこでネット検索して良さそうだったお寿司屋さんに行ってみると、カウンター席のみの小さな店は早い時間でももう満席。
がっかりしていると「姉妹店があります」と言うので、電話をしてもらってそちらへ。
1ブロックほど先に行き、街灯にクリオネがついた道にあるビルの2階に「Sushi Bar The 縁戸」はあった。
細長い店の手前に個室が1つ、窓際にテーブルが3つあって、カウンターにも数席。
一番手前のカウンター席に座り、メニューを見ると焼き魚やらステーキやらもあるが、ここは初志貫徹でおまかせにぎり8貫を「なるべく地物で」とお願い。
お通しの小魚のマリネに続いて
まずは白身のソイ、続いておひょうに大好きなほっきが軽く火を通して出てくる。
バーだし、まったく寿司職人らしからぬ店主なのでいささかの不安があったが、シャリは赤酢を使って小ぶりで上品に握られ、煮きりをつけて出されるのも好み。
昔、小樽で人気の寿司屋に行ったら握り飯のようなシャリの上に凍ったネタが乗って来てがっかりしたことがあったが、今回はまったく違って一安心。
ホタテも軽く炙られていて、貝類はやっぱりちょっと火が通った方がおいしいよね。続いて時知らずに
マツブ、ぼたんえび。
最後はウニとミニミニほたてのお味噌汁で8貫は終了。
でもちょっと食べ足りなかったので
こちらではまだちと呼ぶらしい真鱈の白子を追加。
口の中でとろけて甘ーい。
要望通り地物の貝類を中心に握ってくれて、これで3000円ちょっとはとてもリーズナブル。
まだ開店して1年ちょっとのお店だそうで、これからもがんばっていただきたい。
帰り道にはコンビニがたくさんあるので、北海道ローカルのセイコーマートにちょっと寄り道。
イチオシらしい赤肉メロンのアイスクリームもおいし~。
北海道はいい所だ。
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午後1時に釧路駅に到着。
次の列車までは1時間なので、本日のお昼はまた駅弁。
釧路市水産加工業協同組合の直売店でサバとイワシの「ほっかぶりずし」、1130円。
酢じめにした魚の上に甘酢漬けの大根が乗っているので「ほっかぶり」。サバの下にはわさび、イワシの方にはしょうがと細かい配慮もあってさっぱりとおいしい。でもちょっと生臭みのあるイワシよりはサバの方が駅弁向きかな。
14時過ぎに網走行き普通列車に乗車。
座席カバーに白鳥やフクロウが見えてかわいい。
一両きりの座席は結構埋まって釧路を出発。
雨の釧路湿原を渋~い駅に停車しながらすすむ。
網走までは3時間。
陽が落ちるのが早い北なのでじきに周りは暗くなって、たくさんいたお客さんも途中でどんどん降りてしまって最後は数人になってしまった。
この釧網線は今話題になっているJR北海道の廃止検討路線の一つ。
地元のテレビは連日この話題を取り上げ、JR北海道は社長まで登場して厳しさを訴えていたが、確かにカバーする土地の広大さ、人口密度の低さ、冬の気候を考えれば他の地域とは比べ物にならず、この路線も冬とは言えこの乗客数では維持は厳しそう。JR北海道にも努力の余地はあると思うが。
と言うわけで熊の迎える網走駅に無事到着。
雪はほとんど積もっていないが、ところどころがツルツルに凍った歩道を気を付けながら歩いて5分ほど。
今夜の宿、北海ホテルに到着。典型的な古いビジネスホテルだが部屋が広いのがありがたく、これで朝食付き5000円。
窓の外には網走川が見える。
さて、網走ではお寿司を食べようと決めていた。
そこでネット検索して良さそうだったお寿司屋さんに行ってみると、カウンター席のみの小さな店は早い時間でももう満席。
がっかりしていると「姉妹店があります」と言うので、電話をしてもらってそちらへ。
1ブロックほど先に行き、街灯にクリオネがついた道にあるビルの2階に「Sushi Bar The 縁戸」はあった。
細長い店の手前に個室が1つ、窓際にテーブルが3つあって、カウンターにも数席。
一番手前のカウンター席に座り、メニューを見ると焼き魚やらステーキやらもあるが、ここは初志貫徹でおまかせにぎり8貫を「なるべく地物で」とお願い。
お通しの小魚のマリネに続いて
まずは白身のソイ、続いておひょうに大好きなほっきが軽く火を通して出てくる。
バーだし、まったく寿司職人らしからぬ店主なのでいささかの不安があったが、シャリは赤酢を使って小ぶりで上品に握られ、煮きりをつけて出されるのも好み。
昔、小樽で人気の寿司屋に行ったら握り飯のようなシャリの上に凍ったネタが乗って来てがっかりしたことがあったが、今回はまったく違って一安心。
ホタテも軽く炙られていて、貝類はやっぱりちょっと火が通った方がおいしいよね。続いて時知らずに
マツブ、ぼたんえび。
最後はウニとミニミニほたてのお味噌汁で8貫は終了。
でもちょっと食べ足りなかったので
こちらではまだちと呼ぶらしい真鱈の白子を追加。
口の中でとろけて甘ーい。
要望通り地物の貝類を中心に握ってくれて、これで3000円ちょっとはとてもリーズナブル。
まだ開店して1年ちょっとのお店だそうで、これからもがんばっていただきたい。
帰り道にはコンビニがたくさんあるので、北海道ローカルのセイコーマートにちょっと寄り道。
イチオシらしい赤肉メロンのアイスクリームもおいし~。
北海道はいい所だ。
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