Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バングラデシュ料理

2010-01-20 02:02:22 | 南アジア
今回のバングラデシュの旅でバングラデシュ料理について語るのはフェアではないと思う。

それと言うのも旅行記のはじめの方で散々文句を言ったとおり、最初の何日かは中華ばかりだったし、その後に出された料理も明らかに外国人向けに辛さを調整した料理ばかりだったからだ。

自分も辛い料理はそれほど得意なわけではない。しかし今まで行った辛い物好きの国での経験から言って、本来の辛さを減らしてしまうと、全体の味のバランスが崩れておいしくなくなることが多いのだ。

と言うわけで今回はあくまでも外国人ツアーの料理報告。
典型的な食事はこんな感じ。

 ご飯は長粒米がてんこ盛りで出され
  
中華っぽい野菜炒めが一品。右のようなサラダは多くは出ない。
 インドでおなじみのダル。かなりスープっぽい。
 チキンカレーの鶏はおいしいが、大抵やせていて食べるところは多くない。
 そしてこれはインドではあまりお目にかかれないビーフカレー。肉はよく煮込まれていて柔らかく、スパイス使いがちょっと違うような気がする。これの本格的なやつを食べてみたかった。

別の日の皿もこんな感じ。
 見事に同じメニュー。

 珍しく出た魚のフライ。川魚は大抵揚げるようだが、その方が臭みがなくておいしいのだろう。
 大きな揚げナスはトロトロと甘い。
 揚げ卵のカレーはインドでも出たことがあるが、日本のカレー屋では出ないかも。

中華以外は大体上のような食事を昼、夜と食べ続けた。

そして最終日、コロバニイードのお祭りの日はご馳走と言うことで
 やっとチキン・ビリヤ二にありつく。
インドで食べたものに比べてずいぶんスパイスも辛さも控えめなのは、ホテルの食事だったからなのか、バングラデシュはそうなのか。

それを検証すべく、先日家でバングラデシュで買ってきたお料理ヘルパーを使ってビリヤ二を作ってみた。米ももちろんバングラ米。
箱の中にはパウダーの他にシナモンやカルダモンがそのまま入っていて本格的、辛さは生の唐辛子で調節するようになっている。
 結果、途中で作り方を間違えて米が柔らかくなりすぎた以外は結構おいしくできた。スパイスは香りつつ、それほどきつくない。

もう一品、ハリームというのも作ってみた。
 こちらは雑穀のおかゆのようなもの。生唐辛子を入れなかったので辛くはないが、やはり香辛料が程よく効いて、レモンを絞るとかなりおいしい。

モルモットに呼んだ友人たちにも好評で、バングラデシュ製のお料理ヘルパーは使えることが判明。

こうなるとなおさらローカル・レストランで食事ができなかったことが悔やまれる。
現地人向けの味付けを確認してみたい。
これはやはりリベンジしないと。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (フクイ)
2010-01-20 18:39:30
今度、私も呼んで下さい!!
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フクイ様、 (lunta)
2010-01-21 02:07:50
了解しました(笑)
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Unknown (kimcafe)
2010-01-22 23:10:12
この料理はこの料理で美味しそうですが(^^ゞ
食べてみたいな
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kimcafe 様、 (lunta)
2010-01-23 01:18:33
ツアー中のごはん、決してまずかったわけではないんですよ。毎食しっかり食べて太って帰りましたから。
ただ現地の人は本来どんな味付けのものを食べているのかなあ、と思うとちょっとつまらなく感じてしまって。
ローカル・レストランはいかがでしたか?辛かったですか?
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Unknown (mest)
2010-01-29 21:10:08
はい、是非ともリベンジを!ご報告楽しみにしております。
揚げ茄子と揚げタマゴカレーが食べたいなあ!
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mest 様、 (lunta)
2010-01-30 09:59:20
リベンジできるならなるべくローカルな料理、理想的には家庭料理が食べてみたいですね。
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