7月13日 続き
滝の上からしばらく行くと大きな山小屋があり、ここでトイレ休憩の後、またハイキング再開。
カモと一緒に小川沿いを歩いて行くと
ニーダータイという小さな村がある。
すごい急斜面で草刈りをしていたり、丘の上の動物は羊かと思ったらアルパカだったり。アルパカは羊同様、毛糸を取るために飼育されている様子。
しかし村の中には入らず、右手の道を上がって行く。
ニーダータイ村を見下ろす峠まで上がり、そこから先は下り道。
Wiesle Almという山小屋に着いたところでやっとランチ。
この店自慢のリンゴジュースの炭酸割りをいただき、ランチプレートは今日もソーセージ、チーズにポテト。
しかしそれよりデザートのシナモンケーキとリンゴのシュトゥルーデルがおいしかった。
帰路はまた別の村を見ながら森の中を歩いて行く。
途中には大きな岩壁があって、ここにはロッククライマーが結構来ている。
今日もいろいろな花が見られたけれど
森の中で楽しいのはキノコがたくさん顔を出していること。
ガイドのシュテファンはどこで見つけたのか、いつの間にか大きなポルチーニ茸をゲットしていて、森の中では黄色が目立つアンズ茸を見つけては女性ガイドのジェーンともども崖をスルスル上り下りして取ってくる。どこの国でもキノコ狩りには燃えるものなのか。
他のキノコには目もくれず、やはりこの2種がおいしいらしい。
森の恵みはベリー類も同様で、
へびイチゴやブルーベリーを摘みながら歩くのも楽しい。
やがて山を降りてウムハウゼン村のはずれに着いた。
するとここには冷たい水を張ったプールと池があって、池の底は丸石がゴロゴロ。
水は10℃もないだろう、1分も浸けていられないほど冷たくて、石の床もとんでもなく痛い。
この施設、バスソルトで有名なクナイプが無料で提供していて、説明文には30秒以上は浸かるなとある。
しかし冷水と足裏マッサージのおかげで、きゃーきゃー言いながら足を浸けた後は本当に驚くほど足が軽くなった。
ウムハウゼン村に入って来た方を振り返ると
ここからでも小さくシュトゥイベン滝が見えていた。
5時過ぎにホテルに戻って、一休みしたら今夜も昨夜と同じレストランで夕食。
まず登場したのはガイドたちが山で収穫してくれたキノコ。
きれいに処理するのに1時間もかかったそうだが、バター炒めしたキノコはさすがのおいしさ。
今夜のデザートは残念ながらジェラートではなかったけれど、リンゴのフリッターも結構。この辺りではリンゴづくしだ。
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