Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

チロルの旅 6 ニーダータイ・ハイキング

2024-08-29 15:27:13 | ヨーロッパ

7月13日 続き

 滝の上からしばらく行くと大きな山小屋があり、ここでトイレ休憩の後、またハイキング再開。

 
カモと一緒に小川沿いを歩いて行くと
 
ニーダータイという小さな村がある。
 
すごい急斜面で草刈りをしていたり、丘の上の動物は羊かと思ったらアルパカだったり。アルパカは羊同様、毛糸を取るために飼育されている様子。

しかし村の中には入らず、右手の道を上がって行く。
 
ニーダータイ村を見下ろす峠まで上がり、そこから先は下り道。

 Wiesle Almという山小屋に着いたところでやっとランチ。
 
この店自慢のリンゴジュースの炭酸割りをいただき、ランチプレートは今日もソーセージ、チーズにポテト。
 しかしそれよりデザートのシナモンケーキとリンゴのシュトゥルーデルがおいしかった。

帰路はまた別の村を見ながら森の中を歩いて行く。
  
 途中には大きな岩壁があって、ここにはロッククライマーが結構来ている。

今日もいろいろな花が見られたけれど
 
森の中で楽しいのはキノコがたくさん顔を出していること。


ガイドのシュテファンはどこで見つけたのか、いつの間にか大きなポルチーニ茸をゲットしていて、森の中では黄色が目立つアンズ茸を見つけては女性ガイドのジェーンともども崖をスルスル上り下りして取ってくる。どこの国でもキノコ狩りには燃えるものなのか。
  
 他のキノコには目もくれず、やはりこの2種がおいしいらしい。

森の恵みはベリー類も同様で、
  
 へびイチゴやブルーベリーを摘みながら歩くのも楽しい。

やがて山を降りてウムハウゼン村のはずれに着いた。
するとここには冷たい水を張ったプールと池があって、池の底は丸石がゴロゴロ。
  
水は10℃もないだろう、1分も浸けていられないほど冷たくて、石の床もとんでもなく痛い。
 
この施設、バスソルトで有名なクナイプが無料で提供していて、説明文には30秒以上は浸かるなとある。
しかし冷水と足裏マッサージのおかげで、きゃーきゃー言いながら足を浸けた後は本当に驚くほど足が軽くなった。

 
ウムハウゼン村に入って来た方を振り返ると
 ここからでも小さくシュトゥイベン滝が見えていた。

5時過ぎにホテルに戻って、一休みしたら今夜も昨夜と同じレストランで夕食。
 まず登場したのはガイドたちが山で収穫してくれたキノコ。
きれいに処理するのに1時間もかかったそうだが、バター炒めしたキノコはさすがのおいしさ。
  
 今夜のデザートは残念ながらジェラートではなかったけれど、リンゴのフリッターも結構。この辺りではリンゴづくしだ。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする