Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

熊本温泉三昧 9 熊本城

2022-06-27 10:57:32 | 国内旅行

5月27日

楽しかった熊本の旅も最終日。
内牧温泉の宿からタクシーで阿蘇駅へ。

阿蘇駅前には道の駅があるのでそちらに車をつけてもらうと、こちらは地元産の野菜やらお菓子やら充実していて
  
 
特に自慢の赤牛と馬刺し製品がいっぱい。帰宅後の夕食用に馬肉まんを買ったが、これもなかなかおいしかった。

道を挟んだ所にあるのがJR阿蘇駅。
 
ロータリーの反対側には煙と水の出る噴水があって子供たちが楽しそうに遊んでいたが

その背後の阿蘇の山が昨日とは打って変わったお天気で今日は良く見える。

 阿蘇駅からはJRではなく、大分から来たやまびこ号で熊本市内へ。
 熊本空港を通り過ぎ、熊本駅の手前の桜町バスターミナルまで1時間20分。

ターミナル内のコインロッカーに荷物を預けたら徒歩10分の熊本城へ。
 
途中で見かけたくまモンタクシー、かわいい!

 お堀端でまずは加藤清正公にご挨拶をして城内へ。
 
入るとすぐに土産物屋の並ぶ一角があり、ここを過ぎて紫陽花の咲き始めた土手を上った所に券売所がある。

 
進んで行くと2016年の熊本地震で崩れた石垣や建物の壁がまだ痛々しい状態で見えたりするが
 
ふさがれた通路をまたぐように高架の特別見学通路というのができていてこれが見事。
 
美しい石垣の勾配が良く見えるし
 途中にはエレベーターまで付いているので足腰の弱い人でも大丈夫。

 
本丸御殿の地下をくぐるくらがり通路を通ったら
 
昨年復旧が完了した天守閣に到着。この天守閣のオリジナルは西南戦争で焼失してしまっているので元々1965年に鉄筋コンクリートで作られたものだけれど、
 中の展示はとても充実していて、下から順に加藤清正の時代、細川家の時代、近代と時代が下がって行くのでわかりやすい。
秀吉の優秀な部下として大活躍した清正のことががっつりお勉強できたけれど、加藤家が息子の代で改易されてしまったのは徳川家の陰謀だよなあ。
清正時代に比べて長かった細川家関連の展示はかなりあっさりしているように見える。

最上階はもちろん展望フロアで
 

予想以上(失礼!)に都会な熊本市街もしっかり見えた。

どこから来ているのか、たくさんの修学旅行生たちとすれ違いながらお城を降りたら
 城内の食事処でお昼。
 
熊本名物はスープ春雨の太平燕(タイピーエン)。こちらのは具がちょっと贅沢なバージョン、出す順番を間違えて遅くなったからとこれも名物のいきなり団子をおまけに付けてくれた。

バスターミナルに戻る途中には熊本物産館があったので覗いてみると
 
中はもちろんくまモンだらけ。

今回の旅の戦利品は
 
黒川温泉で買ったお菓子類に、道の駅阿蘇のお菓子類。
 
熊本城内や物産館でも買い物をして、くまモン靴下は空港で購入。

その熊本空港は桜町からリムジンバスで50分。
 
現在の建物はいかにも小さくて、隣に新しいターミナルを建設中。来年3月に完成予定とか。

 
豚足自販機まである熊本空港を飛び立って
 スカイツリーが見えたら羽田に帰還。

熊本は楽しかったし、やっぱり九州が好きだ。


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コメント
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