Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー南部の旅 10 ミェイ

2018-05-01 17:53:48 | 東南アジア
3月7日 続き

ダウェイから6時間で本日の目的地、ミェイに到着。
 
長い橋を渡って入るミェイの町は植民地時代にはメルギーと呼ばれていた所。
英語表記はMyeikだが、現地ではベイとも呼ばれる。紛らわしいがミャンマーではMがBのように発音されることがあるようで、だからBurmaとMyammarは同じなのだと前回来た時に聞いた。

 ダウェイよりも新しい建物が多くて大きな町。

着いて早々、また飽きもせずに市場に案内してもらう。
 
もう午後も遅いけれどまだお客さんの姿も見える市場。
 
海辺なのでやはり海産物が充実、魚やエビ、イカ、カニなどの他にここは貝類が充実している。

 
豊富な干物類の中には小さなイカの干物も見えるが
 
この市場には炊いた米と魚を発酵させたものがいっぱい。
 ペットボトルに入れて売られているものもある。

 
面白い形のスイカ?や、黒いのはクワイのようなものだろうか。
 おばちゃんにいきなり「ほら」と見せられたのは大きなトカゲの脚!
さばかれていると言うことはこれも食べるんだろうね。

同じようでいて少しづつ売られているものの違う市場、いくら行っても飽きることがない。

 この市場から少し行くと海に面したストランド通りに出る。

海には小さな漁船がいっぱい。
 漁船の向こう、対岸の島には大きな寝釈迦仏も見える。

この海沿いのストランド通りにウミツバメの家があるとガイドさんが言うので案内してもらう。
以前テレビでどこかのアパートのような建物を見たことがあったのでそのようなものかと思ったのだが
 
意外やごく普通の家。この一階がウミツバメの部屋になっていて
 天井になるほど小さな巣がいっぱい。
4,50年前からなぜかこの家に入るようになったそうで、今では4ヶ月に1度、90個ほども巣が採れるのだとか。
 
ツバメ部屋の隣で売られていた巣は未洗浄のものが3つで160,000チャット(約12,800円)。
こんなに簡単に採れるとなるとあまりありがたみは感じないのだが。

ツバメの巣を見学したら丘の上にあるテインダウィ・パゴダへ。
  
例によって黄金のパゴダと仏様のいらっしゃるお寺だが
 
ここからは町が一望できる。
 町の中心の時計台も良く見えて、町の造りはモウラミャインにそっくりなのがよくわかる。

他に見る物もないので今夜の宿、Eain Taw Phyu へチェックイン。
 
ダウンタウンからはちょっと離れているが、プールもあるきれいなホテル。
 
ベランダの向こうは製氷工場で音がするが、部屋は快適だった。

日も暮れて夕食、この町の海沿いにはナイトマーケットが立つというので案内してもらったが
 お客さんがいなくてかなり寂しく
 
食事屋台にもあまり活気がない。ガイドさんの曰く、試験期間中なので客が少ないのではないかとのことだが、ホテルのおじさんもここでの食事はあまりすすめないと言うので
 
ライトアップされた対岸の仏様を拝んでここは撤収。

来る途中で見かけたにぎわっている食堂へ行ってみると
 
ここはお客さんでいっぱい。
  
かわいいお姉さんたちも厨房も大忙しだが、ここでできますものは汁ありか汁なしのビーフンと炒飯だけ。
 しかしこのビーフン、肉団子もいっぱい入ってすごくおいしく、しかも一杯たったの1000チャット(約80円)は今時ヤンゴンでは考えられない安さとか。

ミャンマーではチャイオーというビーフン、また食べたい!


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コメント (2)
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