Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ガルワール・ヒマラヤ 10 バドリナートからデリー

2008-09-18 02:07:18 | インド
8月13日

天気が良ければ見えるはず、の秀峰ニルカンタの朝焼けを期待して4時半に起床。ホテルの前で日の出を待つが、雨季のこの時期では確率低く、山の姿は拝めず。
あきらめて寺院前の温泉に行く。

 川沿いの温泉からは湯気が盛大に上がり、早朝の温泉は夕方以上の人出でごったがえしている。
 気温が低いので露天は入るのにちょうどいい水温になっているらしい。

うらやましく眺めつつ、人ごみを掻き分けて女風呂へ。こちらは屋内のため、相変わらずお湯が熱い。ズボンをたくし上げて膝に何度も熱いお湯をかけると、トレッキングで疲れた脚の痛みが驚くほど軽くなる。人気があるのも道理、ここの温泉の効能はすごい。お尻の傷さえなければ裸になって頭からお湯をかぶりたかった。

 サクサクのパイ生地がおいしいカレーパンを買い食いしつつホテルに戻り、朝食を食べたらもと来た道をゴビンダガート、ジョシマート、ルドラプラヤグとひたすら戻る。
10時間かけてルドラプラヤグのホテルにチェックイン。

8月14日

ルドラプラヤグはアラクナンダ川とマンダキニ川の合流点にある町。ホテルも川沿いにあって、ベランダからは川霧の立つ景色が見える。
 
  
こじゃれたリゾートホテル風なのだが、なぜか庭にはケロヨンがいたり、ロビーにはぬいぐるみの虎が檻に入っていたりして、へんな趣味。

さらに来た道を戻って、午後早い時間にリシケシ到着。
希望者は観光に出かけたが、自分はホテルに残ってアーユルベーダ・マッサージを頼む。
部屋の床にベッドカバーを敷き、手も足も使って全身オイルマッサージをしてくれたユマさんは上手で、これで1時間650ルピーはお得。

体が軽くなった所でリシケシのマーケット探訪。
 オートリキシャが走り回る大通りを直角に入ると川沿いの沐浴場、まっすぐ歩くと市場通りが見つかった。
 
 
「おいしいよ」と兄弟がすすめてくれたマンゴーは甘く
  
「俺を撮れ」と猛烈アピールされたスナック屋のサモサも揚げたてでおいしかった。

8月15日 

インド独立記念日。国旗を持って行進する学生など眺めながらデリーへ。
バドリナートからデリーへはまったく同じ道をひたすら戻るのでちょっとつらい。

午後3時ごろにデリーに着き、紅茶屋さんに寄って東京に帰る人たちとはお別れ。
出発までまだ時間のある関西組と最後の夕食。
 
素敵なついたてのあるレストランで1週間ぶりに食べたチキンとマトンはおいしかったけど、カレーはどうも絵になりにくい。

ツアーとはここで別れて、さてデリーでもう一日。


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コメント (2)
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