Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ガルワール・ヒマラヤ 4 花の谷

2008-09-03 01:49:42 | インド
8月10日

インドのガルワール地方はヒマラヤ山脈の南側にある。だから北側のチベットやラダックとは違って夏には雨が多い。ガンガリア滞在中も夜中は毎晩、大雨。
 でも心がけが良いせいか、朝にはちゃんとあがってくれる。

今日はそんな雨が作り出した花の谷へトレッキング。

村を出て谷道をしばらく行くとヘムクンド湖へ登る道との分岐点。
 
左に折れるとすぐに門があり
 
チケット売り場がある。
 入場料、インド人40ルピー、外国人350ルピーの格差はいつものこと。

  
ここも道はよく整備されていて、川を渡ると登りになるが、花の写真を撮ったりのんびり行くので、前日のきつさに比べればなんでもない。
 門から2キロほど歩くとようやく視界が開けてきて、いよいよ花の谷。
  
人の背丈ほどもあるツリフネソウが道の両脇に密生していたり
 足元に可憐な高山植物、と言う感じではなく、もっとワイルドな景観。

この谷には花のガイドとやらもついてきたが、花の名前を聞いても覚えられないし、勝手に歩いていいと言うのでグループを離れて勝手に歩く。
 たまにインド人観光客と行き交うだけの一面の花畑。この孤独感がたまらなくいい。

そんなわけで、名前も知らない花の数々。
  
  
  
  
 
  
 
  
  
  
  
 
  
小さな花も大きな花も、その色、形の多彩さに圧倒される。
 この青い実は食べられるが、「メンソレータムの味」

谷はまだまだ続くが、きりがないので適当に引き返す。
この先2キロに「夢のようにきれいな谷がある」とは後で聞いた話。

ここまででも十分、苦労して来た甲斐があった。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする