Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

カム・アムドの旅 8

2007-08-02 13:09:38 | チベット文化圏
8月3日 マチェン

朝、マチェンの街を散歩。
 
公営市場の一角にはチベット服の専門店。仏具屋さんも多い。
 こんなファンシーなパンチェン・ラマを発見!周りの電飾もぐるぐる点滅する。パンチェン・ラマもダライ・ラマも、生まれはこのアムド地方だ。

この日はアムネマチェンの麓、さらにブルーポピーが咲き誇るという雪山郷をめざす。
はずだったが、途中の道が雪だか雨だかのために崩落し、途中までしか行くことができなかった。
 
 やっと姿を見せたアムネマチェン、6282メートル。頂上にかかる雲がなかなか晴れないが、この時期では見えただけでもラッキー。

山を見ながらお昼を食べて町へ引き返す。
 草原に川が流れる美しい土地
 道の向こうに広がるのがマチェンの町だ。

見ると町から少し離れたところにテントがたくさん建っている。どうもお祭りらしいので行ってみた。
 会場の回りはまさにテント村。
チベット式のきれいな模様の入った大きなテントが多い。
 中央では競馬が開催されていたようだが、ちょうど終わったところで観客が引き上げているところ。
これが我々にはラッキーで、着飾ったアムドの人々を大勢見ることができた。
  
 
なにしろアムドの人たちは着道楽。特に毛皮が大好きで、ダライ・ラマが最近「動物保護のためやめましょう」と忠告したほど。それでもフェイクの豹柄はやめられないだろう。女性の装身具も銀、珊瑚、トルコ石を使った豪華なもの。中央や西チベットではこんなに華やかな姿を見ることはない。
不良坊主二人はなにやら怪しげ。

夜も踊りの演目があったようで、テレビで盆踊りのようなものを中継をしていた。

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コメント
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