11月の秋晴れの日曜日。弦交換でもするか、とチェリーストラトを手に取る。突如、ぼくを突き動かす衝動。



、、ヘッドにラッカー吹いたれ。
というわけで、弦を外してからペグとストリングガイドを外し、おもむろにマスキングをします。

ネック全体ではなく、本当にヘッドだけです。70年代フェンダーで、全部ポリ塗装なのにヘッドだけラッカーってのがありますが、そんな感じです。
これは音には関係ない、単に見栄えだけのカスタムですが、マット塗装の上からラッカーを吹くだけで結構いい感じになり、満足度が上がります。Squireのロゴも、最近のよりこの頃の方がフェンダーっぽくてカッコいいですし。ちなみにもう一本のSilver Seriesも同じことしてます。
ただクリアラッカースプレー乗せるだけなんですが、マスキングしたらヘッドの表面を400番のサンドペーパーで適当に荒らします。表面をなぞる程度で、ロゴのデカールまで達しないように。
それから表面のホコリを丁寧に拭き取ります。トラスロッド穴は紙をつめるなりマスキングするなりご自由に、なんですが、今回は丁寧にホコリを拭いて、一緒に塗装してしまいます。
ぼくは適当なのと、外出しなければならなかったので2回重ねて終わり。本来なら5回くらい吹いた方が綺麗に仕上がると思います。

少しタレた部分もありますが、面倒なので終了です。写真のように吹きっぱなしでもツヤは出るので、鏡面を目指さなければこれでもいいかな、と個人的には思います。でも一応、400~800~1500とペーパーをかけ、最後にコンパウンドで磨きました。

塗装すると杢が浮かび上がってきますが、このギターはそんな良くない材なので、イマイチです(笑)
ネック全体の塗装だと大掛かりだし、ギタースタンドのゴムと反応する問題もあるのですが、ヘッドだけなら手軽にできてオススメです。
マスキングテープやサンドペーパー、ラッカースプレーも少量で済むので、百均で揃えられますし。愛着わきますよ(笑)
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