最近練習してる曲は”Bold as love”です。ただし、オリジナルのジミ・ヘンドリックスではなく、ジョン・メイヤーのカバーバージョン。


この間まで”Slow dancing in a burning room”だったのですから、どんだけジョン・メイヤー好きなんだよ?と思われるかもしれませんが、そうでもないんですよねえ。前にも書きましたが。
でもこのカバーに関しては、ジミのバージョンよりもマイルドで、転調はしますがシンプルに仕上げているのでコピーはしやすい気がします。って、完コピはできませんがw
この曲の歌詞はジミらしく?難解とまでは言いませんが分かりづらく、題名のボールド・アズ・ラブにしても直訳すると「愛のように大胆」とかなってしまい、なんだかよく分かりません。
ぼくの解釈では、ジミはヴァースの歌詞で、自分の中にある様々な感情を虹の七色に例えて擬人化しています。そして、サビではそれらの感情、そして、それらによってかたちづくられている自分自身がBold as loveなんだと言っています。だからこの場合「愛のように大胆」ではなく、「(この世にあまねく存在している)愛と同じくらいはっきりしていることなんだ」と言っているのではないか、と思います。
続く”Just ask the Axis”もなんのことやらです。アクシズに尋ねよ、またはアクシズに求めよ。アクシズ言われてもハマーン様しか思い浮かばねえよ、と思ったのですが、調べてみるとaxisは軸、ひいては枢軸とか中心軸という意味です。なので、この世の中心となることわり、といったような感覚なのかなと。神、と言っても良いのかもしれません。わざわざジミがアルバムタイトルにしてるくらいなんで、何か大きな意味があるんでしょう。ぼく個人としては、スターウォーズの「フォース」にあたるものかと思っています。
それはともかく、やってみました。
ジミの原曲ではアウトロとしてフェイズシフトしたようなギターが入りますが、メイヤーのバージョンではその部分はオミットされてます。ギターサウンドもソロ以外は全編、ほんのりアンプの歪みを漂わせたクリーントーンで、これぞストラトという良音です。ダンブルなのかな?分かりませんが。
今回はVOXのモデリングでやってみました。ソロはボリューム上げて、というのがスマートなんでしょうが、VOXは高音域に強く歪みがかかる感じがあって、なんか違うので、ローミッドのコントロールが出来るMXRのM77を使いました。ギターはメヒコストラトです。でもなんか、インターフェイス(Line6 SonicPort)通すと凄く音が劣化してしまいます。結構不満です(笑)
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