[10号車]
9号車の惨状を通り抜けた私は、10号車へ続くドアの取っ手を掴んだ。
この車両の状況から察するに、10号車も危機的状況にあることは予想できた。
愛原:「!!!」
10号車は予想に反してきれいなものだったが、何かが起こる直前であったようだ。
私の目に映ったのは、まず9号車から2番目の乗降ドア、左のドアと右のドアの間の広くなっている部分には魔法陣が描かれている。
それを背にして(つまり私達を背にして)、黒い何かが運転室の方を向いている。
運転室と客室との間の壁には、高橋君くらいの歳の青年が磔にされている。
黒い何かは、磔になった青年に対してキラリと光る何かを振り上げた。
あれは大きな鎌だ!
するとあれは、黒いローブを羽織った死神か何かか!?
地獄の鬼の次は死神か!!
私は咄嗟に判断した。
①「高橋、あの黒いヤツに向かって撃て!」
➁私は手持ちのショットガンを黒いヤツに向かって撃った。
③「敷島さん、あのメモを読んでください!」
④「皆、後ろの車両に下がれ!」
(※え?バッドエンド?もちろんありますよー)
9号車の惨状を通り抜けた私は、10号車へ続くドアの取っ手を掴んだ。
この車両の状況から察するに、10号車も危機的状況にあることは予想できた。
愛原:「!!!」
10号車は予想に反してきれいなものだったが、何かが起こる直前であったようだ。
私の目に映ったのは、まず9号車から2番目の乗降ドア、左のドアと右のドアの間の広くなっている部分には魔法陣が描かれている。
それを背にして(つまり私達を背にして)、黒い何かが運転室の方を向いている。
運転室と客室との間の壁には、高橋君くらいの歳の青年が磔にされている。
黒い何かは、磔になった青年に対してキラリと光る何かを振り上げた。
あれは大きな鎌だ!
するとあれは、黒いローブを羽織った死神か何かか!?
地獄の鬼の次は死神か!!
私は咄嗟に判断した。
①「高橋、あの黒いヤツに向かって撃て!」
➁私は手持ちのショットガンを黒いヤツに向かって撃った。
③「敷島さん、あのメモを読んでください!」
④「皆、後ろの車両に下がれ!」
(※え?バッドエンド?もちろんありますよー)
もしも、ハンドガンが警察官のものであれば、実弾は一発のみのはずです。
死神はハンドガン一発では死なないでしょう。
(もう難しいので勝手に想像しています)
3番、4番は問題外。