『準ひきこもり』は 富山国際大学専任講師樋口康彦さんが
大学の紀要に
論文「大学生における準ひきこもり行動に関する考察」として
提唱した概念である。
2006年 インターネット上では準ヒキと略さて 話題になった。
論文はこちら
http://www.tuins.ac.jp/jm/library/kiyou/2006kokusai-PDF/higuchi2.pdf
なんと 話題性があると踏まれたのだろう新書にまでなった。
・・・「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)
★
わたしは、ざっと この論文(これで論文といえるのか?というつっこみは
置いておいて)を読んで
・この人は自分のことを書いているな・・・
「始末が悪い」というような独断と偏見にみちた表現の中に、
〈自己嘲笑〉と 自分はそこから抜け出したという〈自慢〉の
まざった匂いがする。
・発達障害のスペクトラムに触れていないということは
まったくそういう視点がないのだろう。
自分がそうかも・・と思ったこともないのだろう。
・著者の独断とはいえ、これが 一般的な見方なのだろう。
たとえば、対人関係が苦手であることを「母親に甘やかされているため」
「自己中心的であるため」と述べている。
・自分自身がよくがんばって 大学の講師までなったその努力のエッセイとして
体験として書けばよかったのに・・・そうすれば 検証とか
学術性とか独断的決め付けとか言われて批判されることもなかったろうに。
★
ごめんなさい。
この文も わたしの独断と偏見にみちた推察です。
★
ここでいう 準ひきこもりの方々は
就職してから本当に苦労することが多い。
就職テストは 成績がいいから 合格しても、あとが大変。
NOがいえない・機転が利かない・場が読めない・つきあいが下手・・・
それで うつになったり、精神的にマイって
仕事をやむなく辞めてしまった人たちが
なんと多いことか・・・
NEETの背景にもすごくあります。
それを伝えたくて 昨年から
「ひきこもり・不登校・NEETの背景にある発達障害」の
一連のセミナーをやってきました。
★
でも そういう人のパワーと個性をともに生かし合いたい。
つぎのステップを考えたい!
それがコンパスを引き受けた理由
コンパスを引き受けた今、ますます切実にそう思っています。
・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・★・・
発達特性の視点を持った
教員・支援員・相談員・親のための
2008特別支援教育セミナー
お申し込みはこちら
http://www.seisa.ac.jp/information/seminarall.html
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提唱した概念である。
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★
わたしは、ざっと この論文(これで論文といえるのか?というつっこみは
置いておいて)を読んで
・この人は自分のことを書いているな・・・
「始末が悪い」というような独断と偏見にみちた表現の中に、
〈自己嘲笑〉と 自分はそこから抜け出したという〈自慢〉の
まざった匂いがする。
・発達障害のスペクトラムに触れていないということは
まったくそういう視点がないのだろう。
自分がそうかも・・と思ったこともないのだろう。
・著者の独断とはいえ、これが 一般的な見方なのだろう。
たとえば、対人関係が苦手であることを「母親に甘やかされているため」
「自己中心的であるため」と述べている。
・自分自身がよくがんばって 大学の講師までなったその努力のエッセイとして
体験として書けばよかったのに・・・そうすれば 検証とか
学術性とか独断的決め付けとか言われて批判されることもなかったろうに。
★
ごめんなさい。
この文も わたしの独断と偏見にみちた推察です。
★
ここでいう 準ひきこもりの方々は
就職してから本当に苦労することが多い。
就職テストは 成績がいいから 合格しても、あとが大変。
NOがいえない・機転が利かない・場が読めない・つきあいが下手・・・
それで うつになったり、精神的にマイって
仕事をやむなく辞めてしまった人たちが
なんと多いことか・・・
NEETの背景にもすごくあります。
それを伝えたくて 昨年から
「ひきこもり・不登校・NEETの背景にある発達障害」の
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★
でも そういう人のパワーと個性をともに生かし合いたい。
つぎのステップを考えたい!
それがコンパスを引き受けた理由
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