星槎教育研究所ブログ★相談員の部屋

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小学生のSSTにアサーショントレーニングを入れたのは ~ 上手な自己主張

2011-12-09 03:29:15 | SST ソーシャルスキルワーク
わたしの子ども時代・・・もう半世紀近く前のことだが
自分の意見が言えない子だった。
今でも その名残はあって 本当に言いたいことを言うとき
固まってしまうか 感情がこみあげてきてしまう。


当時の学級会では
自分の意見を言うことが大事だった。
そして、反対意見を言うとき

「それは、ちがうと思います」と相手を否定してから言うのが常だった。

わたしはそれができなかった。


アサーショントレーニングを知ったとき
これだと思った。

相手も尊重しつつ 自分の伝えたいことを言う。
このスキルがあるといい。


だから、小学生用ソーシャルスキルトレーニングのワークを作成するとき
これを入れています。

たとえば・・・こんなかんじ。


3パターンあります。
①まず 相手を否定する攻撃タイプ


②つぎに 自分の気持ちを抑えて、相手に合わせるタイプ


③そして 相手も認めつつ 自分の主張もするタイプ



みなさんは どれですか?
わたしは 意外と②なのです。
だから 言いたいことを言うとき 感情の波があふれるのといっしょに
流しださないと言えない。

うちの生徒にもいます。
涙なしに言いたいことが言えない子。
わたしはよくわかります。

だからこそ身につけたい。
アサーショントレーニング。

わかっていても 難しい・・・
小さい時から練習してほしいですね


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