世界こども財団では、2011年3月11日 東日本大震災 以降、
『命を繋ぐための物資支援』『風評被害に向けて』とその場の
状況把握を行いながら活動しています。
現在は、福島県相馬市に拠点を設け、
『教育・医療の再生に向けて』こどもたちに対する心のケアに
繋がる活動を継続しております。
教育環境支援班として、星槎教育研究所スタッフは週2日、
福島県南相馬市の小中学校を訪問し生徒児童・保護者・教職員の
心のケア、学習サポート等を行っています。
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今回、小学3年生を対象にソーシャルスキルトレーニングを兼ねた学級活動を行いました。
担任の要望とクラスの状況を踏まえ、今回は 相手の意見を否定せずに受け入れながら、
自分の意見を伝える『アサーティブな表現』を中心に学習しました。
写真は、
1.相手の気持ちを受け入れず、自分の主張をする言い方
2.相手の気持ちを受け入れ、自分の主張をしない言い方
3.相手の気持ちを受け入れ、自分の主張をする言い方
を見分ける練習をしている様子です。
その後、前半の授業で学んだ『ふわっと言葉』を使って、
ある場面において、自分にとっても相手にも気持ちのよい伝え方を
表現する練習を行いました。
クラス1人1人のソーシャルスキルを高め、クラス全体の人間関係力を向上できるよう、
そして、一人でも多くの子どもたちが笑顔になるためにー
これからも日々取り組んでいきます!