【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小径の向こう側

2009-06-25 16:26:56 | 路傍の花~道草


   こちらは今日も晴れました。
  我家から眺める夜明けの空は・・。

   秋から冬に比べ、この季節に
  なりますと、ほとんど変化が
  なくなり、毎日のように撮っていた
  空の写真も、
  パタッと止まるのが常なのです。

   でも青空は、やはり嬉しいもの
  ですね。思わずパチリ。

   それにしても入道雲・・?
  早くも真夏の空の様相です。

   今日も庭に出ますと、蜘蛛が “妖精のテーブルクロス” をせっせと紡いでいます。
  そうかと思えば、木から木の間に、今朝は長~くその糸を渡しています。
  私が、ハンモックに憧れているものですから作ってくれているのかも知れませんね。きっと・・。

   こんなに細いのに、絶対に切れない魔法の糸。
  ~なんて。その “妖精のテーブルクロス” の写真は、
  【去年】 さんざん撮りましたので、今年はよしました。

   “・・・庭のもみの下に ハンモック を吊り、
  それに揺られながら本を読んだり、
  遠く森や人けのない高地を彷徨さまよったりした。
  「この方が人に会うのより、ずっと好きなのよ」”

                                         【「アンの友達」 12.】

   ところで、冒頭の写真は、
  昨日の帰り道に撮ったものです。

   映画が終わったのが、お昼過ぎ。
  帰途は、既に炎天下で、流石の私も
  廻り道して帰る気力はありません。

   でも、通り道の田圃(たんぼ)の
  畦道(あぜみち)に白鷺が
  佇んでいるのが眺められました。
  その美しさに思わず、ドキッ!

   そしてリラ版 「輝く湖水」 に、
  さしかかりますと、今度は蝶! 
  姫女苑に・・。

   こんな鮮やかな蝶も、私には、
  初めてのような気がします。

   通り慣れた、いつもの道なのに、何らかの発見ってあるのですね。
  益々、目が離せません。

   そうそう、上の田圃・・どんな田舎・・? っていう感じですね。
  でも、違うのです。

   周囲は、住宅に囲まれた僅かな田圃。
  でも、ご覧の通り、既に田植えが済んでいます。
  休耕田になっていない事に、ほっと安心している私がいます。