ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

天才の読み方

2009年09月06日 | 読書ノート
天才の読み方―究極の元気術
齋藤 孝
大和書房

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齊藤孝氏の「天才の読み方」、
「理系と文系」(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/9b87a8f2bd25769386eb3d98365f244f
でも取り上げましたが、示唆に富んでいる本です。

氏は、”単なる天才願望の裏返しから、具体的な努力をしないことを天才の指標としたがる人が多い”、ことを指摘し、
天才を「上達の達人」と定義し直しています。
  ~ 才能の有無よりも、具体的な工夫を積み重ねることができるかどうか、
    自分のスタイルというものをつくっていく意識を強く持っているかどうかこそが、
    生きるうえでは重要。

天才のことを、
”5年や10年単位ではなく、もっと長い、100年単位の時間意識を持った人であり、
多くの課題、私たちが持ってるような課題を集約的に抱え込んいる存在である”、と捉えています。
だからこそ、
”(5年、10年で解けてしまう短いスパンの人物ではなく)天才・偉人と呼ばれる人は、そのまま学べる存在である”
と言います。

面白い見方です。
次の具体例など、腑に落ちるところがあります。
  ~ たとえば、夏目漱石です。彼は近代化していく日本の中で、どのように自我を持ったらいいのか、
    日本語とはどうあるべきなのか、という問題などに正面から取り組みました。
    この問題は、現代の私たちも抱え込んでいるからこそ、彼の作品はいまでも読まれているのです。

一方で、時間意識、といわれても、
戦争やイデオロギーなどの時代背景が影響を及ぼすものだし、
5年、10年先を読むことも大変な時代に、どうもピンとこないところはあります。

でも、どんなに進歩し、一見ほぼ完成されたかのような社会システムの中にいる時代だと感じられても、
課題がなくなるわけではありません。
僕は、現代の日本での生活は、
封建制度もなく、、他国に比べると格段に安全で、戦争や飢饉があるわけでもなく、
不況だと騒ぎながら海外旅行に行ったりもするし、
人類史上、ある意味、稀に見るほど豊かで恵まれた環境にあると思っています。

それでも社会不安や課題は絶えません。
「あらゆるものに利と毒がある」のですから、文明や文化がいくら発達しても、完璧な世界などありえないのです。

ただ、分かるのは、
その場、その場で、普遍的で新しいものを創り上げていく工夫をしていくのが大切、だということ。

この本では、学ぶ教材としての天才に、ピカソ、宮沢賢治、シャネル、イチローが取り上げられています。
イチローが100年後にどういう評価なのか、意見は分かれるかもしれませんが、
今、彼のことを天才のサンプルとして取り上げることに違和感を抱くひとは少ないように思います。
でも、一般的な天才のイメージからすると、この中ではピカソが最も、いわゆる天才らしい感じがします。
そんなピカソに我々が学ぶことってあるのでしょうか。
続きは、また別の記事にします。
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前世占い

2009年09月05日 | 日記

早朝スルーが明日に延期になって、時間があるので、
"クォーレの面白前世占い"ってサイトがあったので試してみました。
http://www.qole.com/13_zense/qole1.htm

ぼくの前世は「治す者」、とのこと。
でも、「白衣の天使」っていわれてもなぁ。。
(女性だったってこと??)
たしかに人から医者みたいだと言われたことは何度かありますが・・・。

そういえば、中学の頃、隣の席の女の子に、あんたが勉強やスポーツができるのは、
紀貫之の生まれ変わりだからよ、って言われたことがありました。
怖くなるくらい真面目な顔して言ってたのを記憶しています。
でも、紀貫之っていわれてもなぁ。。
(島流しされて、土佐日記を書いてたってこと??)
ブログが趣味になったのは、紀貫之の為せる業なのか・・・。

僕は何度か転職しているのですが、転職に際して、悩んでいた頃、
(僕もかつて同じ職場で働いてたこともあるのでよく知ってる)家内の友人にきいて、
有名人も通っているという、大船にある"先生"を訪ねたことがあります。
その時は、前世占いをやってもらったわけではないのですが(そこでは、占いとは言わないそうです)、
前世は武士かなにかで、海によって財をなした祖先がいて、みたいなことでした。
でも、今は海より、涼を求めてむしろ山に行ってるしなぁ。。
これが一番ちゃんとした感じの相談の結果ですが・・・。

う~ん、よくわからん。。。

 <あなたの前世は治す者>
命を救い、身体をいやし、精神を守ってい こうとした存在だったと思われます。
傷ついたもの達の身体や心を癒し、治していこうとする医者、あるいはヒ-ラ-、カウンセラ-であった訳です。
性格的には、知的で洞察力があり、独創的。博愛精神をもち自律心のある人物です 。
人々の命を守り、助け、協力して行こうとする、そんな治す者だったのでしょう。

<前世からのカルマ>
「カルマ」とは直訳すれば「業」や「因縁」と言った意味合いになるんだけど、簡単に言えば、前世から今世のあんたへの宿題って事さ。
治す者属としての前世を持つあんたは、いずれにしても人々の命を救い、心身の傷をいやしてゆく立場の人物だった訳だ。

そんなあんたが今世 為すべきテーマは
◆「自愛の精神」。
◆カルマとして流れているものに「自虐性」「抑圧」が出ているよ。
◆今世では「自分自身に対しても心を開いていくこと」がカルマ解消の鍵となるようだよ。心の隅にでも留めておいとくれ。 

<そんなあなたは白衣の天使>
善人度90%、悪人度10%、・・・・
人々の傷を、そして心をも癒す慈愛・博愛に満ちた「治す者」、それがあんたの前世の姿のようだね。
医者のように直接病と闘うことは出来ないが、命の尊さを知り、可能な限りそれを守ろうとする姿勢には頭が下がるね。
まぁ、難を言うなら、他人の為に尽くすのもいいけど、もう少し自分のために生きれたら良いんだろうにねぇ。
今世のあんたはどうだい?自分を差し置いて他人に尽くすことは出来るかい?

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平原綾香さん、久保田早紀さん

2009年09月04日 | お気に入り♪(いろいろ)
平原綾香さんのmy classicsっていうアルバムが出たようです。
落ち着いた声がいいですね。
そのアルバムからノクターンとか、新世界とか、いくつかYouTubeにアップされてましたが、
デビュー曲のジュピター(オリジナルはホルスト作曲の組曲惑星の中の1曲)を。
原曲も神々しくも輝かしくて、大好きな曲です。
原曲の生まれたイギリスでも、この曲の中間部(平原さんが歌っている部分)は、
エルガーの威風堂々の有名な美しい中間部とともに、歌詞をつけて歌われてるようです。
(うえの子がひと頃、鼻歌で威風堂々をよく歌ってました。)

(↓)YouTubeサイトでフルスクリーンモードで見ると雰囲気が出ます。
  一気に秋が深まったような気になります。
  夏にクリスマスソングを聴いて、冬に夏祭りの歌を聴く、みたいな
  あまのじゃくづくしをやってみるのも面白いかも。
  リンダ マッカートニーは、アーガイル柄のソックスをわざと左右違う柄で履いたりしてたそうです。
平原綾香 / Jupiter 【 H D 】


平原さんがデビューしたとき、僕はなぜか"異邦人"を思い出しました。
”あなたにとって私ただの通りすがり、ちょっと振り向いて見ただけの異邦人”、って
かける、ところが、キャッチーでうまいなぁと思いました。

異邦人/久保田早紀




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<トップスイングのワッグル>

2009年09月04日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

前回のラウンド、途中からドライバーがいつになく安定してましたが、
そのとき、取り入れてみたのが、
素振りの段階での”トップスイングのワッグル”

本番スイングではなく、素振りの段階で、
ハーフトップまで上げて、その後、さらに深いトップまで上げてスイング軌道を確認する。

オーバースイングの防止(気づいたら緩んだオーバースイングになってインパクトでヘッドが戻らずプッシュするケースが時々あります。)に効果的です。
体使いも柔らかくなり、それでいて緩みも解消します。
(スイング軌道の安定化、滑らかでパワーロスのない正確で分厚いインパクトにも有効だと感じました。)

(9/1の記事、「ラウンドのマネジメント~先発投手の大黒柱を育成する」で取り上げた
 フォローで左サイドが伸びあがらないイメージの確認、
 そしてもちろん、右脇と右ひじをつけた快感スイング、体の真ん中を感じる、
 といったことも意識して。)

 ブログの新しい使い方、試してみました
~ 旧い記事を見直して、役に立つものには肉付けして、再投稿する、使い方です。~
( 記事のタイトルは変えましたが、初稿の記録は残しておきます。)

<(↓) 初稿 2009/7/7 『トップスイングの作り方のアイデア』 >

トップスイングで止めて打つ練習(↓)にヒントを得て、新しい打ち方のアイデアが浮かびました。
(実用新案特許出願中(笑)。こんなこと、やってるから魔法探しから抜け出せないのかもしれませんが。。) http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/0b2c4947c9cbabea7e5aa48b98904695

◆トップスイングで止めるとスイングの流れを切ってしまいがちなので、トップスイングを2回つくる、
 すなわち、1回目にコンパクトなトップをつくって、ハーフトップ近くに戻してから
 もう一度軌道を確認しながらトップまであげてみてはどうか、 というアイデアです。 
 いわば、アドレスのワッグルを、ハーフトップからのワッグルにしてみる感じ。

※ 上体で操作しがちになるので、本番では難しいですが、練習方法、あるいは本番前の素振りチェックとしてはつかえそうです。
  ただし、球筋はドロー~フック系になりやすいので、
   左足つまさきをオープンにして高いフィニッシュをとり縦振りにすること、インサイドに引きすぎないよう、くれぐれも注意すること。

<効用>

 ① テークバック~トップの軌道を、ワッグルのごとくリハーサルできる 
  (右脇と右ひじをつけた快感スイングのリハーサルになる。)

 ② 打ち急ぎはなくなる。 
  (いわゆるタメのリハーサルをやっているようなものですから。)

  ③ コンパクトでスムーズなテークバックの実現。 
  (1回目でトップの準備をすることで、スムーズに深いトップがつくれるし、
    1回目がコンパクトなトップなので、オーバースイングが防げる。)

  ④ インサイドに引きすぎた感じがあっても、2回目で調整できる 
  (引っかけの幅が小さくなる)

 ⑤ 適切なコックが得られる。 
  (僕は、ブッチハーモンに師事していた頃のタイガーのスイングを真似てたこところがあって、
   ノーコックの傾向があるのです。)

<課題>

 △ 2回目で修正の動きが入るとスイングの再現性が崩れる

 △ 2回目で上体で操作しがちになり、ややもすると正確なインパクトに難がでる。

基本はあくまでも、
「偶然にたよったゴルフやスイングをするのではなく、安定した、気持ちの良い、リズムのあるゴルフとスイング、
くせを正せる、気持ちのミスはしない、大人のゴルフとスイング」。
再現性を高めること、そのうえでニュアンスを出せること、の材料として参考にしてみたく思います。

スタンス幅を狭めたドライバーショット(↓)とともに、悪いくせが出てきたときなどの対処法としての引出しが増えると、ラウンド中もドライバーの妙薬、になるかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/e6eab77e3b3596dd904752341baff961

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ウォーターフォールズ/ 夏の日の歌♪

2009年09月02日 | お気に入り♪(ビートリー)

もう9月、夏の日も終わりです。

ゴルフもそこそこ上達できたし、駆け込み気味で受けた試験も、当確ラインと言われてるらしい8割強正解したし(発表は10月らしいですが。)、
いい感じで夏が終わりそうです。
でも、夏の終わりって、なんとはなく、郷愁を帯びますなぁ~。。

(↓)イギリスの夏の日の様子、40歳前のポールの歌、" waterfalls( 滝 )"。
(明るくて、これもまた僕のなかに繰り返し出てくるイメージを持った曲です。)

Paul McCartney - Waterfalls

(↓)シンプルですが、とても美しい曲。
    夏の夜の夢から目覚めに至るまでの、ゆっくりとした、ねじれた時間の流れ。

  " 誰かが眠っている。 悪い夢にうなされている。
   でも、夜が明ければ、悪夢も終わる。
   世界が目覚めるから。 ある夏の日に。

" Summer's Day Song - Paul McCartney

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[09年9月大日向カントリー倶楽部]

2009年09月02日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

ハーフ43まで行きました。

今日は1.5ラウンドして、52、43、51、
1ラウンド換算すると、前後の組合せで、95、94のラウンド。
My Par(ボギー基準)で、累計の±を記入しながらラウンドする「リーダーズ・ボード」が効きました。
序盤ホールでコラエながら、マイナス圏内(-5~0( ハーフ40~45))でプレーしよう、と書いたら実現しました。

タラレバについては、ぐだぐだと下の"スコアが良くなる魔法カード"に書きました。
(結構、臨場感をもって、ラウンドの振り返りができます。 )

ハーフ40切りも、実感として見えた気がしてきました。
そして、トータル90切り、80台も出せておかしくないな、と思えてきました。
(序盤ホールでマイナス圏内をうかがいながら、ラウンドのリズムに早くノッていくのがポイント。)

でも、東コース6番に、魔物が潜んでいました。。
なんでもない100Yちょっとの打ち上げのPW(ピッチングウェッジ)のショットがグリーン奥1ぺナになってから、
歯車が狂って、80台達成のチャンスを逃してしまいました。
後半~ラストをボギーペースで凌ぐ地力がついてる自信があっただけにあの一打が悔やまれます。

でも、これがゴルフ。

(少なくとも、ブログ始めて、5か月、ゴルフに対する取組み姿勢が良くなったら、
着実に腕があがってきたことは確か、です。)

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<ラウンドのマネジメント~先発投手の大黒柱を育成する>

2009年09月01日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>
「ラウンドのマネジメント~3本柱を有する監督になる」(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/46a851540b98312296c699bd5388f0d9
の続編、です。
ティーショットを安定させて、ラウンドのリズムを良くする手立てを色々考えています。

前回のラウンド、特に後半あがり近くでは、ドライバーを引っかけることなく振れてました。
右足ステップ打法を1回試してみたり、
通常のドライバー打法(三冠王打法)でバックスクリーン右目狙いで打ったり、
して、
左サイドの伸びあがりを防止することで、
インパクトにエネルギーを集約する・体の真ん中を感じる、
といったことが、だいぶ実践できるようになってきました。

そして、その時、注意していたのは、引っかけだけは打ちたくない、ということ。
テークバックをインサイドに引きすぎないよう、注意してました。

(↓)井上透プロに、これらを総括するようなヒントをいただきました。(週刊ゴルフダイジェスト 8/4号より。)

曰く、『手と体の距離を変えずに振っていこう』

よくあるレッスンかもしれませんが、今の僕には、これだ、と思えるものです。

・右サイドを固めてアドレスし、右ひじをつけた快感スイング、も度を過ぎると、
”手と体の間隔を保とうとして、クラブをインサイドに引いてしまう”のです。

・そしてフォローサイドについても、左サイドの伸びあがりを抑える(これは右足ステップ打法の最大の効用のひとつ。)ためにも、このレッスンは有効です。

先発3本柱を有する監督になること、に加えて、
各々の先発投手を安定させ、大黒柱を育成することにも着手、です。(*^。^*)


明日のラウンドが楽しみになってきました。
先発投手が安定すれば、
終盤追い詰められないとできないゴルフを、序盤戦から前倒しでプレーできます。
『リーダーズ・ボード』をマイナス圏でプレーするゴルフを展開してみたいです。

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