マンチェスター空港からリバプールに向かう列車もそうだったが、
ホーリーヘッドの悲劇があったせいか、
オイスターカードで楽々乗車出来て路線も分かり易い地下鉄(tube/underground)には慣れても
イギリス鉄道はまた間違ってしまうようで気乗りがしないらしい。
ロンドン郊外には他にも行きたい所がありましたが、
(スピリチュアルを探しにイギリス の旅へ(チズイック・パーク))
(スッカン沢 (Waterfalls))
(ロンドン郊外のアスコット、ケンウッド)
(フライヤーパーク(Friar Park))
アビイロードと並んでビートルズの活動の集積度が高いと思うトゥィッケナムに向かうことに。
( ↓ )オイスターカードに慣れてしまうと、
ウォータールー発セント・マーガレット下車のイギリス鉄道の乗車券を窓口で買うのも面倒に思えてくる。
乗車案内は電光掲示板を見るように言われたが、
土地勘がないので、表示されている駅名がどっち方面なのかすら、よく分からない。
それらしい列車を見つけても何番プラットホームから出発するのか表示がない。
出発5分前を切ってからようやくプラットホーム番号が表示され、
チェスターで乗り間違えた時のように、またもや走って乗車です。
イギリス鉄道South western Lineの車内は綺麗で快適でした。スマホの充電も出来る。
そして、セント・マーガレット駅に到着。
駅前の売店から出てきたおじさんが、タブロイド紙を手にしながらトランプ大統領の悪口を言っていたのですが、
トランプ大統領はこの日エリザベス女王表敬訪問の為に、セント・マーガレットの南にあるウィンザー城を訪れていました。
セント・マーガレット(トゥィッケナム)の街もイギリスらしくて綺麗。
トゥィッケナム・スタジオは駅前の案内図にも書かれていません。
さすが、隠れた名所だ。
「ロンドン郊外、トゥィッケナム(Twickenham)には行かないと。」に書いた通り、
トゥィッケナム(Twickenham)は、
ビートルズの活動の集積度合いからすれば、アビイロードと双璧を成す場所ではなかろうか。
音の制作現場がアビイロード・スタジオなら、映像の制作現場がトゥィッケナム・スタジオだった。
そんなトゥィッケナムだが、映画「ヘルプ!」では街中でロケ撮影も行われている。
( ↓ )郵便ポストは無いので、家の煙突や当時からの街路樹の成長具合を頼りに場所を推定してみた。
( ↓ ) 映画ヘルプ の中で4人が住んでいた家を探して、AILSA Aveへと。
映画ヘルプ!のシーン中の電柱位置なども参考にして。
The Beatles At Home, From The Film Help!
改築されている部分もあって、4人が入っていったドアが何処なのか見当はついても確信が持てません。
(向かって左端の家が改築されていたようです。)
郵便配達のおじさんにきいてみても分かりませんでしたが、
家から出てきたおじさんに聞いてみて、これがそうだと、ようやく分かりました。
当時リンゴが度々訪れ、映画の打ち上げパーティーの会場にもなったというパブ、
タークス・ヘッドではイギリスに来てからようやく初めてのフィッシュ&チップスを頂きました。
すっかりジンジャービールのファンになってしまいました。
パブの店内には、トゥィッケナムに因んだビートルズの写真が飾られています。
ヘイ ジュードやレボリューションのクリップや映画レット イット ビーに至るまで、
ビートルズのビジュアル面における拠点ともいえるトゥィッケナム スタジオ。
( ↓ ) ジョージとジョンの足元のマンホールのような四角い格子が目印になった。
( ↓ ) 掛け合いコーラスのシーンが印象的な「恋のアドバイス」は第2スタジオで撮られたらしい。
The Beatles - You're Going To Lose That Girl HD
ここは小さなスタジオが集まっている場所に止まらない。
ここで産み出されたイメージが世界に拡がっていったのです。
Brintons case study | Twickenham Studios
〜「トゥィッケナムの奇跡」〜
受付の方にお願いして誓約書に署名までしたので、多くは書けませんが、
あの日、あの場所、至福の時間。
オスカー、モリー、アリッサ、そしてかけあってくれたレセプションの女性に感謝を。
前回は来日を祝してイエスタディをやったので、([ピアノ弾きおじさんへの道] Yesterdayに寄せて)
今回は中途半端なままのレット イット ビーもやってみよう。
トゥィッケナム・スタジオの空気に浸ったイメージで。
The Beatles - Let It Be (Film Outtakes - January 31st, 1969 - Takes 22 & 23)
The Beatles "Let It Be" piano cover with middle solo.
( ↓ ) これもトゥィッケナムだったか。(たしか私がまだ大学4年だった頃の夜のヒットスタジオ。)
Macca at Twickenham - June 7th 1989...
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