秋分の日。
太陽の周りを公転する地球が秋分点を通過する日。
今年は9/23ではなくて、9/22が、秋分の日なのです。
22日が秋分の日になるのは実に116年ぶり、とのこと。
116年ぶり、なんて、なんだか七夕ロマン的でよいなぁ、などと思っていたら、
33年前の1979年には秋分の日が9/24だったらしい。
~2012年以降しばらく秋分日は「平年は9月23日、うるう年は9月22日」という状態が続くことが予想されています。
百年以上も続いた秋の節目のリズムが、今年から変わりだすの??
あらためて調べてみました。
~地球は1年=365日をかけて太陽の周りを1周しますが、実際には「365日+6時間弱」かかります。
このズレのせいで、秋分点の通過時刻は年々遅くなります。
ズレを修正するため4年おきに1日増やす「うるう年」が導入されていますが、
それでも秋分日が9月22日になったり9月24日になったりする年が発生します。
調べているうちに、今年2012年、7月1日の朝に行なわれていた、密かな企てを知りました。
~7月1日(日)は「うるう秒」が挿入され、1秒長い日になります。
7月1日(日)の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、「午前8時59分60秒」を挿入します。
うるう秒の調整が行われるのは2009年1月1日以来、3年半ぶりです。
え、知らなかったわ。うるうる。
~うるう秒の挿入は、1972年から数年に一度行われています。
1958年から高精度の原子時計に基づく「国際原子時」を開始し、
地球の自転・公転に基づく「天文時」とのずれが生じるようになったことから、
そのずれをうるう秒の挿入で調整します。
ずれが0.9秒以内に収まるように調整された時刻が、世界の標準時である「協定世界時」です。
この挿入のタイミングは、各々の国で自由に決めていいものなのだろうか。
大晦日と元旦の間に1秒挿入するとかしたら、おもしろそうだわ。
1泊遅れてのカウントダウン、
12月31日夜12時59分60秒がきても0時ジャストはその1秒後。
1,2,3,4, Can I have a little more?
映画では歌は1番だけで2番はカットされている。
たぶん、ファミリー向けのアニメとしては歌詞がまずいからだ。
そのようなことを思いながら見てると、冒頭のビートルズの会話もブラックジョークっぽい。
The Beatles - All Together Now - Yellow Submarine
日が短くなり、明日で早朝スルーも終わりだというので、まぼろしの秋分の日プレーで遊んできます。
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