ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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月悦び♪

2012年09月29日 | お気に入り♪(ビートリー)

なんだか訳わからないけど、すごい。。

一部のファンの間では、意味不明だけどどぎつそうな歌詞や、
ブチ切れたようなシャウト、等々の理由で根強い人気のある曲。 

曲の終りのほうで、ポールが得意のマウス・ベースでリズムを刻み始めたかと思うと、
途中からメロディが流れ出て止まらなくなったかのようなハミングに突入していくとこ、が大好き。

(この曲風に表現すると、鼻血ハミング、とでも呼んだらいいのでしょうか。)

 Monkberry Moon Delight っていうのは、 " 尽きせぬ悦び " を意味する隠語で、これはドラッグソングだという説もあれば、
ポールによれば「monk」は子ども言葉の「MILK」で、
「Monkberry Moon Delight」とは、「イチゴ・ミルク・シェイクみたいな飲み物」とのこと。
これもまた、何でも歌にしてしまうポールならではの、どうにでも解釈できる歌ということでしょうか。

明日は中秋の名月(たぶん台風ですけど)、
ブログを始めて半年くらいの頃、こんなコメントを残して放置していましたが、手を入れてみました。

歌詞に対するコメントが国を問わず多いようなのに、日本語訳が見つからない。
夢の旅人みたいに対訳してみようか、と思いましたが、
ネットに見つけたコメントの通り、英詩自体が様々なので、やめました。
ちょっとエロくて手に負えない部分もあるので。。
  ~ "catch up(catch up) super delay(super delay)" 
    強いて翻訳するなら「追いつけ、追いつけ、超遅れてるぞ」ぐらいか? 
    となっていたはずなのだが、ネット経由で入手した版では、
    "Ketchup (ketchup) Soup and puree (soup and puree),"
    「ケチャップ、ケチャップ、スープとピューレ」 てなことになっている。
    おい、全然違うぞ。 どういうことだ ?

Monkberry Moon Delight (Tribute to Paul McCartney)

So I sat in the attic, A piano  at my nose,         そう、屋根裏に座ってたら、 鼻をつくピアノ
( A cannon up my nose)                    ( 鼻に近づく大砲)

And the wind played a dreadful cantata (touch her ...).  そして風が怖ろしいカンタータを奏でてた
Sore was I from the crack of an enemy's hose,     ひりひり痛いのは やつのホースにヒビが入ってるせい
And the horrible sound of motor (tomato...).        モーターのいやな音がする、(トマトの音)
Catch up (ketchup) super delay (soup and puree),  キャッチアップだ ! (ケチャップ だ ! )  超のろま (スープとピューレになるぞ)
Don't get left behind (get left behind)...          遅れるなよ(取り残されるわ)
   
When a rattle of rats had awoken,             ネズミのガラガラがうるさくて起こされた     
The sinews, the nerves and the veins.          筋肉の腱や神経や静脈まで目覚めたんだ
My piano was boldly outspoken, in attempts to repeat its refrain.  オレのピアノは大胆で率直で、このリフレインを繰り返したがってるんだ
So I stood with a knot in my stomach,      だからオレは立ってた、胃に結び目を作って、
And I gazed at that terrible sight          そしたら怖ろしい光景を見たんだ

Of two youngsters concealed in a barrel,     二人の若者が樽のなかに隠れて
Sucking monkberry moon delight.           しゃぶってたんだ、モンクベリームーンデライトを


Well, I know my banana is older than the rest,  オレのバナナは他のに比べたら老いぼれだ
And my hair is a tangled red tar (beretta).      毛はもつれて、赤くてヤニだらけ (ベレッタ

When I leave my pajamas to billy budapest,   オレのパジャマなんか ビリー ブダペストにくれてやった
And I don't get the gist of your letter (your letter...).   おまえの言ってること 意味が分かんないよ

monkberry moon delight  モンクベリームーンデライト、尽きせぬ悦び、、

あんまり、中秋の名月らしからぬ歌でした。

あらためて見たら、なかなかよい文章を書いていたので →天上の月、水上の月 (1Q84 その2)

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