高2になった たーくんの文化祭、本人には言わず、お忍びで訪問。
夏休み以降、ほんとうにハードそう、部活に講習に合宿、テスト、試合、、
部活で真っ黒になって、かなり消耗しているはずなのに、
夏休みの最終日には、これから英語のリーディングの宿題の残り70ページを夜の10時から3時間でやっつける、と勇ましく宣言。
やはり、しばらくすると机のうえで夢見る人になってました。
入学してから、理数科コースなので3年間クラス替えもないということに思いが至った。
そうか、数学とか好きだけど、生物クラブとか似合わないし、興味なさそうだもんなー、
おんなじような感じだったので、理数科のクラスがなんとなく肌に合わない、って感じが分かる気がした。
でも、近頃はすっかり楽しそう。
夏休みは大学の海洋研究センターに合宿に行ったり、わたしの頃なんかより、何をやりたいのか、実地経験をふまえながら考えることができるような機会も多い。
( ↓ ) お世話になっている、じじばばショップ。
わたしと僅かばかり言葉を交わしただけなのに、子どもはテニス部の子でしょ、って。
どして分かるの??
わたしも高校時代に愛飲したチェリオ、いまだ健在。
20円でラーメンが食える、って言ってたのはこれだった。
はさみで袋に切り込みを入れて、、
箸なんてない、
お湯を注いだら、熱いけど、袋の端っこを持って、スープから飲む。そして麺をすする。
20円フードはワイルドだった。
文化祭の直前、編集するのがタイヘンだと言ってたけど、なかなかよく出来てました。
バテバテくんが、空を飛んで登校して、ドラえもんマジックを使ってるかのように自動的に教室の座席に座るシーンとか。
エンディングにはBeatlesのAll you need is love(愛こそはすべて)。
The Beatles - All You Need is Love (HQ)
Let it be (為すがままに)にもそうだが、はじめて聴いた頃は、なんとやる気のない歌詞かと思った曲。
けれど、今はなんとなく言ってることが分かるし、むしろ、温かい真実があるようにも感じられる。
There's nothing you can do that can't be done./ できることなんてない。これまでできなかったのに。
Nothing you can sing that can't be sung./ 歌わなかったことを歌おうとしても歌えない。
Nothing you can say but you can learn how to play the game, It's easy.
/ 言えることはなくても、ゲームのやり方なら学べる、簡単さ。
There's nothing you can make that can't be made./ 出来なかったことは出来ない。
No one you can save that can't be saved./ 救えない人たちを救うことはできない。
Nothing you can do but you can learn how to be you, in time - It's easy.
/ 出来ることはなくても、君自身になることならできる、時間さえあればそのうちに― 簡単さ。
うちの子も何度か参加している数学オリンピックの金メダリストでジャズ音楽家でもある中島さち子さんの本に何度も頷いたのだが、
その中でスティーブ ジョブズ氏が感化されたという言葉が紹介されていた。
~ 『文系と理系の交差点に立てる人にこそ、大きな価値がある。』
インターナショナルという言葉はいつしかグローバル、という言葉に取って代るようになりましたが、
グローバルというと、じわじわと拡がり、浸透してゆくイメージになります。
(インターナショナルというと、文化対文化的で、垣根的なニュアンスを感じますが、インターネットによって世界が身近になった影響なのでしょうか)
文系とか理系とか、そういった垣根の発想は旧いと思います。もっとじわじわと交差するほうが自然なことのように思います。
音楽も数学も万人に開かれた宝物であって、
主婦や子どもたちや、サラリーマンもおじいちゃんおばあちゃん達みんなが、人それぞれの感じ方で楽しめばよいのだ、という彼女の意見、清々しい。
~ これからの時代は、いろんな学問や芸術が、より大衆レベルで共有され、刺激し合う「総合の時代」。
相対論や量子論にびっくりした芸術家は、空間がぐにゃぐにゃ曲がった絵を描きました。
音を聴きながら絵を描いたり、踊ったり、詩を作ったり、字を書いたり、
さまざまなアートが垣根を越えて、総合芸術として育つ時代が始まっています。
専門的な「点」達の間に、何か繋がりを感じたりする連想力、
思いがけない「点」と「点」が結ばれていく「総合の時代」になるのだと思います。
聴覚だけでなく、あらゆる感覚を総動員して芸術をつくりだす時代になるのだと思います。
論理や技術は感性の助けを借り、感性は論理や技術の助けを借りて、
互いに相手をより自由な世界へと解放し、育てます。
その躍動的な過程の楽しさを、専門家たちだけに独り占めさせる時代ももう終わりです。
音楽や数学を、自分の身に引き寄せて、「感じるチカラ」や「自由へ向かうチカラ」を味わい、
それをもっと幅広い日常生活の中へ応用する。
生まれてきたアイデアが日常のアイデアであっても、仕事上のアイデアであっても、
それは歴史を確実に、少しずつ動かします。
様々な体験を繰り返しながら、人生という壮大な音楽を、本当に自分らしいものへと育てていってください。
自由で躍動的な一人ひとりの学びや創造が重なり合って、21世紀が、隅々まで、きらきらと輝いていけば、本当に素敵なことですね。
最後に、ジャズ・ピアニストでもある音楽家の彼女からの珠玉の一言。
~ 音楽は数学と同様に自由の塊です。
怖がらずに積極的に関わって、いろんな身近なものから音楽の種を拾い、
自分自身が作曲家や演奏家や主体的な聴衆となって、音楽を自らに引き寄せて遊んでみてください。
そして、時には鼻歌でも2小節でもいいですから、自分の歌をつくってみてください。
人生を変える「数学」そして「音楽」 教科書には載っていない絶妙な関係 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
それだけでなんだか、うふふな気持ちになりました。
チェリオ? なぜか知らないですう。
ぼくは、ポカリにちょっと似た、スイカ味(とみんな呼んでた)がお気に入りでした。
この記事はともかく、前のアニューシュカの2つめの動画、沙於里さんも気にいると思うんだけどなー、
まだだったらぜひ聴いてみてください、(^^)
知ってますさ。
アフター部活味ですよね(爆)
沙於里さんは知らないのかぁ~
なら、ゴルフィーさん!
ファンタは知ってるぅ?
体育会系女子もご用達でしたか。← なんかおしとやかな言い方でなくてすみませぬ。文武両道系女子、これも、ちょとちがうか。~(・・?))
All You Need Is Love、
「むしろ、暖かい真実がある」、
ステキなお言葉ですねヽ(◎´∀`)ノ
日本人トップ・アーティスト「JAPAN UNITED」による
カバーもGOODですね
↓ ↓ ↓
http://youtu.be/-Bx_PeXmmRk
いま、日本にAll You Need Is Loveが
必要とされているのカナ?
love songのlove、にはいろいろありますね、
そう思います。
love songにあふれた国のひとなら、根本的には分かり合えると思います。もっと東洋諸国にビートルズを。