ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
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[ピアノ弾きおじさんへの道] 第3回大人のピアノ発表会でトム ウェイツをなんとか演ったの巻。

2018年08月05日 | ツールとしての音楽

発表会から一週間が経って、トム ウェイツの「If I have to go」をアップしてみました。
少し苦しい完成度ではありますが、弾き歌いを添えて、先週アップした記事に追記投稿です。
(一度前半部~後半部~アウトロを分けて弾いてつなげてみたのですが、
  ソフトの不具合なのか、手の動きがぶるぶるしてるので、原点に戻って、ミスタッチがあっても通しで弾いてみました。)

If I have to go ~ Tom Waits(piano & vocal cover) Aug 2018

いつか弾き歌ってみたかった、トム ウェイツの「If I have to go」を
ピアノ発表会で演ることに。(やはりブログはビジョンボードだ。)
( いつか日本語の詩をつけて弾き歌ってみたいのは )

しかし、そもそも私にはハードル高めだったのか、年明けに取組み始めた頃はまるで話にならず、
( ピアノ弾き(ピアノいじり)おじさん]  your songと 歌が乗らない If I have to go )
上達はドン亀のように遅々としていて、
発表会を控えて弾き込んでいく時期にはイギリス旅行のことで手いっぱいでもあり、
発表会まで残り一週間になって、ようやく通しで弾けるようになるというスロー調整ぶり。

去年の第2回ピアノ発表会は、直前になって間奏パートを加えたり、オカズ的に音を変えてみたり、
もう少し工夫できる段階まで行っていた分マシだったなぁ。
( ピアノ弾きおじさんへの道] 第2回大人のピアノ発表会でレディ・マドンナを披露するの巻。 )

( ↓ ) こういう時にツィートは便利。時系列で亀の歩みを振り返ることができる。

 <7月6日からのイギリス旅行の準備ばかりでなく、レッスンはちゃんと受けていた。>

 <7月15日にイギリスから帰国して再始動、一週間経った週末にようやく通しで弾けるように。
 発表会まで残り一週間でスパートをかけるつもりでした。>

<発表会前日のレッスンで仕上げ目途つけようと思ってたら、台風でレッスンは中止に。>

発表会を週末に控えた金曜日も、よくある根拠のない自信のせいか、少し緩んで呑みにいっておりました。

~ 前日の夜に仕上げのラストスパートのつもりが、思ったように乗ってゆけず。
 ”こんなはずではない、もっとテンポアップして、流れを切らずに演奏できる筈だ”
 というのは、たまたま適度にアルコールが廻って気分よく弾けたことがあっただけで
 あまり根拠のない自信だったことに気づく、
 練習すればするほど、どんどんアラやミスが出てきて、がたがたになって来た。
 これはまずい。。

 ~ あまり眠れないということはなかったのだが、
血管新生阻害剤の副作用で高血圧になってから、
自分の意思でコントロールできない自律神経の存在を意識するようになった。
だから、時々寝付けなくても、あまり気にしないようにしている。
イギリスの時差ぼけにアジャストしているのかもしれないし。

当日の朝は、テンポ良くいい演奏を、という甘い目論みを捨てました。
( ↓ ) それまで使っていた譜面メモは、修正が多くて何がしたかったんだか読みづらくなっていたので、
  当日になって朝から書き直しました。甘い目論みは抜きにして、これだけを発表会ではやろう、という版です。


前日の晩にはチェックを兼ねて、iPhoneで録画していたのですが、
当日の朝に最終チェックしようとしたら、メモリ容量が足りませんの表示が。
(iCloudバックアップの追加課金がいやで、自動バックアップ設定にはしていませんでしたので、
 イギリス旅行で容量を沢山使ってしまっていたのです。)
あんまりチェックしてる場合でもないしなぁ、と半ば開き直り。

さて、そんな中での発表会。
(今回はビデオ撮影もありだったのですが、
 iPhoneに画像が入らない状態だったので、映像も画像もありません。
 発表会行くよ、って話もあったのですが、
 根拠のない自信を当日には失っていましたので、撮影が無くて良かったかもしれません。
 音楽は修養のツールでもあると思います。)

 

楽しかったです。
粋がるのではなく、其々に腕前は違っても、それはそれで尊重しながら愉しみましょう的な雰囲気で、
あのような演奏だったのに、小さくなることもなくいられて。
(渚のアデリーヌとか、どしてあんなの弾けるのでしょか。
 評論めいたことを言えるような腕前もないので差し控えますが、皆さんお上手です、少なくとも私などよりは数段。)

先生にはリハーサルより良かった、落ち着いて弾けました、って言ってもらえましたし、
近々に辞められるというコード弾きをされている方にも、
初回のヘイ・ジュードの頃から段々レベルがアップしていると言って頂けて、
同じコード弾きをやっているひとには選曲の違いが分かるのかも、って嬉しくなりましたし。

( ↓ ) 並べると遜色ぶりが際立つかとは思いますが、この曲です。
  ルビーの指輪を歌っていた女の子がいましたが、寺尾聰さんとはタイプは違えど、ダンディなひとだと思います。
  常識やよくあるフレームワークからは見えてこない景色や美学を持ち合わせているようで、すばらしい。男らしい。

 

Tom Waits - If I Have To Go (Lyrics On Screen)

There's nothing for me, in this world full of strangers 俺には意味のないものばかり 見知らぬ人ばかりだ
It's all someone else's idea               全部どこかの誰かのためのものだろ
I don't belong here, and you can't go with me     ここは俺のいる場所じゃない、おまえは一緒についてくるなよ
You'll only slow me down 


(2018年7月29日初稿)
(翌週8月4日 弾き歌い動画追加投稿)

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