ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

いつか日本語の詩をつけて弾き歌ってみたいのは

2015年10月04日 | ツールとしての音楽

トム ウェイツの弾き歌いは、ピアノ弾き語りの理想形のひとつです。

グレン グールドがピアノを弾きながら唸っていたように、朗らかに歌うというよりは、
呟くように、時には絞り出すように口ずさむ。

弾き歌い方は全然違うのですが、シューベルトの「楽に寄す」に似た調性を感じる。
誰が歌っていた版なのか今となっては分からないが、
「楽に寄す」を、文語体の旧いけど美しい日本語で歌われたやつを聴いて、甚く感動したことがある。
(シューベルト/楽に寄す)

どの曲も中途半端にとっ散らかってしまっている感じは拭えないが、
一曲を完成させなきゃ、みたいでない方が自分にはいいのかもしれない。
お気に入りの断片を、よたよたと弾いている感じで。

でもいつか、これに日本語の詩をつけて、弾き歌ってみたいというのが、私の望み。
訳すとだめだと思う。
荒城の月か、もののけ姫のような、細やかで切っ先鋭い日本語をあてないと。

Tom Waits - If I Have To Go (Lyrics On Screen)

There's nothing for me, in this world full of strangers 俺には意味のないものばかり 見知らぬ人ばかりだ
It's all someone else's idea               全部どこかの誰かのためのものだろ
I don't belong here, and you can't go with me     ここは俺のいる場所じゃない、おまえは一緒についてくるなよ
You'll only slow me down               足手まといになるだけだから

しかし、この曲は弾き方が分からない。楽譜すら見つからないが、コードは見つけた。

If I Have to Go - Tom Waits

ブログはビジョン・ボードなのだった。

~ このビジョンボードに関しては、不思議な証言が書ききれないほど たくさんあります。
眺めていると、人間は自然とボードの中の理想世界に近づこうという習性があるのです。

これはゴルフに限った話ではない。
こうやって、ビジョンとして宣言しておけば、
いつか、ほんとうに弾き歌うことができると思う。

 

天才を借りてくる、という手もある。

自分がモデルにしたい天才に” なる ”とどんな感じなのかを味わう練習をする。

そのためには、まず、天才の向きを変えて、後ろ側につく。
そして、その体の中に入っていくイメージを持つ。

自分の体を天才の体と一直線に並べ、
彼の目に、自分の目を当てて、同じ視点から見えるようにする。

どんな姿勢をとっているかとか、癖までも、同化して詳細に味わうようにする。

真似たきゃ、前から見てるだけではだめだ。後ろ側について同じ光景を味わうのだ。

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