ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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さみだれを集めて早し最上川

2009年05月06日 | 旅と帰省とお出かけと
最上川に沿って、車を走らせていると、川に架かった鯉のぼりの群れを見つけました。
有名なヤナ場らしく(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%81%E6%BC%81)、立ち寄ってみることにしました。
芭蕉が"五月雨を集めて早し最上川”と詠った通り、ヤナ場から見た最上川の流れは結構迫力があります。

 

ヤナ漁の開場は8月に入ってからとのことですが、一匹ヤナ場であゆが踊ってました。
(この画像はHPから拝借しました→)

ヤナ場を見下ろせる川座敷があって、そこであゆ料理を食しました。風も涼やかな、風雅なひとときでした。

 

近ごろ、あまり食べつけないような魚を探すのが愉しみのひとつになっています。
この冬は、"はたはた"を、魚醤といっしょに、しょっつる鍋風にしてよく食べましたし、父の好物だった太刀魚に似た白身の淡泊な味がする、"ぎす"もお気に入りです。(ちょっと旬の時期は過ぎましたが。)
ぎすは、よく行く魚屋で、”店長が大好きな魚です”と書いてあるのを見て、魚を知りつくしてるような人がそう言うなら食べてみよう、となったのですが、こういう見せ方は大切だな、と感心しました。
小さな魚ですが、晩酌の肴にして、ちびちび行くには、おつな魚です。
魚は旬のものが一番だと思います。自然の恵みである旬のものを食すのは、自然の理にかなったことですし、何より旨くて値段も手ごろです。

(そういえば、この旅行のさなかに、これまた好物の"えんがわ"を炙ったすしを食べたのですが、いけました。えんがわ、の滋味のある油を思い出すと、馬のたてがみ(たかね)や、鯨のさえずりの刺身に話が及んでしまいそうになりますが、このへんでやめにします。)

開高健や池波正太郎ではないですが、時々は、食についてもブログのネタにしようか、と思います。
(もともとは、何かに熱中してると、メロンパン1個でひがな過ごせるくらいだったのですが。。)



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