ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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清元登子プロ/ゴルフの結論

2009年07月27日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>
Choice (チョイス) 2009年 08月号 [雑誌]

ゴルフダイジェスト社

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ゴルフダイジェスト社の雑誌「choice」8月号に、
3人の賞金女王(不動、大山、古閑プロ)を育てた清元登子(たかこ)プロの特集記事が組まれています。
この雑誌、リニューアルされてから、大人向けの品のあるゴルフ雑誌になりすぎて、
ファッション雑誌のようなイメージ先行の感があって、イマひとつ好きになれなかったのですが、今号は保存版です。
この清元プロの特集は、別冊の閉じ込みになっていて、これだけでも買う価値あり。
僕にとっては、いろんなレッスン記事から取捨選択してきたことの多くが、この記事に凝縮されているような気がするほどで、
記事のタイトル「清元登子/ゴルフの結論」はまんざら、オーバーなものではない、と感じます。
(Webでもサワリの部分が紹介されています。⇒ http://www.golf-book.net/choice/index.html )
次々とゴルフの記事を投稿すると、以前の開眼ポイントの記事が薄まっていくような気がして嫌な部分もあるのですが、
これは書き留めておきたいと思いました。
(これまでブログに書いてきたことについて、確信がもてる内容です。)

■『 意識をどこまで体の中心に向けられるかが鍵 』
  "下手っぴほど、球を打とうとして、ボールに近いヘッドや手先に意識がいってるんです。
  不動あたりになると、始動で背中に意識がいっていると思いますよ。
  でも古閑はせいぜいクラブのグリップあたりの意識ね。"

■ 不動を6年連続賞金女王にしたスイング
 ・不動は右足のかかとで地面を蹴っている。
  右かかとのこの蹴りがインパクトに力を集約させるパワーの源。

 "ダウンでの右ひじの引きつけもいいわね
  右ひじと右腰が一体になって回っているからヘッドがきれいに抜けていくんです。"
スイングは下がっている右肩を水平に戻すことで始める
"手やヘッドじゃなく、肩が最初に動く意識を持つことね。
 この時に右脇をグッと締めて始動すれば、最初の20~30センチはヘッドが自然に真っすぐ引けてきますよ。"

 "右ひじをいかに体の近くを通せるかが方向性の鍵を握ります。右ひざの角度を保つのと右脇の締まりはスイングの急所。
  わきが甘い人はボールがブレますよ。"

■ ゴルフが上手くなる考え方
 "予選を通れるかどうか、優勝できるかどうか、のプレッシャーは全然違うようで実は同じなんです。
  どちらを目標にしているかで、達成できることも違ってくる。これ、本当よ。" 

 ※ 宮里藍選手がエビアンマスターズでプレーオフの末、LPGA参戦4年目にして、とうとう初優勝!
 あれほどの選手でも、新しい世界で身を立てていくのに4年かかったのですね。。
 試合後のインタビューでは、"これが始まり"ってキッパリ言ってました。 
 清元プロ風に言うと、
 "あの選手はやるわね。努力する才能を持ってる。"って感じでしょうか。
  勝つまでにどんなにか苦しい思いをしてきたか、ってことが周囲の選手にも伝わるのでしょう。

 周りにいた日本人選手も心から祝福しているようでした。

 江連プロが、こんなことを言ってたのを思い出しました。
”勝負師としてきれいな心を持つ人になってほしい”
 涙は浮かべてましたが、カラリとした精神を、藍ちゃんに感じました。

 (↓ 清元プロの見立てでは、最高レベルのシンプルスイング。)
不動裕理 全英リコー女子オープン初日ハイライト

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