大寒を過ぎた頃、今の時期のゴルフ、朝がつらい。
地震雲じゃないんかー、と鉛色の空が明るくなっている東の空を見上げる。
昨年末以来、47ホールを経て、未だ決着のつかぬプレーオフ。
今日の18ホール目、計66ホールの死闘を経たあかつきには、
全米オープンでかつてタイガーが見せたこのポーズで決めようか、などと考えていた。
ティーショットは、S(Straight)/g (good)が並んでいる。何のモンダイもない。
しかし、開眼したはずの100Y 以内からが、今日はボロボロだった。
凍って堅いグリーン、陰日向で硬さの違うバンカー(この日は不思議なくらいバンカーによくつかまった)、
ついにはシャングで出始めて、スコアにならない。
18ホール、Parなし。
ティーショットを打ち終えた段では、ほぼチャンスを残せているのに、
とにかく100Yからが信じられないくらいボロボロである。
[2010年2月栗橋国際カントリー倶楽部]・・反省・・を思い出した。
(あのときはグリーン傍からカップにいれるまで意地になって12回打ち続けた。)
67 ヘ?(・・?、なんじやこりゃ。
そんなスコアを叩くようなショットを打ってるわけではないのだが、とにかくショートゲームがだめだめ。
5番ショートホールではG手前のバンカーに始まって3つのバンカーを渡り歩き、
3つ目のバンカーなんぞはつかまろうとは考えていなかったので、SWも持ってない。
アゴがあったが、手持ちのクラブで適当に打ち続け、とうとうギブアップ宣言までした。
(ギブアップしたのは、ゴルフ人生のなかで初めてかもしれない。)
ぶはーっ、小江戸ビール、おかわり。
後半、くれないコースの4番、通算60ホール目で6downとされた時点で決着がついた。
気を取り直しての後半、ティーショットはまずくないが、
ホールByホールでちょっとずつショートゲームやパッティングの取りこぼしで差は開くばかり。。
後半40を出したエルヴィスくん、4番からのラッシュがすごかった。
5番ではアゴのあるG手前バンカーからG奥に切ってある難しいラインに乗せてチップインバーディー。
まるで、フジサンケイクラシックで初優勝したときの石川遥選手みたいだった。おどろいた。
ハーフ40切りのかかった最終9番でもG奥のバンカーからチップインバーディーはなかったが、
下りの難しいGのラインに乗せてきてパーを奪取。
連続ダボのスタートながら、後半3バーディー、2パーのラッシュを見せられた。
ここまで冴えわたると、あっぱれというしかない。
( ↓ ) 信頼の技を支えるウェッジを手に、彼はリンクスの看板男となった。
こんなに叩いてナニいってるの、と言われることと思うが、
ほんの少しのきっかけがあれば、いつでも浮上できる感触はまだ残っている。(どこまでも幸せにできているのだ、たぶん。)
私の課題は、とにかくキレないショートゲームだ。
技術的にはかなり磨きがかかってきていてるのに、気持ちが空回りしているだけ。
看板男の座は奪い返すぞ。
冬の荒川、太陽が私には眩しすぎる。。
道頓堀川の夜のネオンもだ。
それにしても66ホールの死闘はほんとしびれたよ♪
まあ、いつでもかかってきてや
また、たこ焼きにしてあげるよ(笑)
最後39打目の奥からのバンカーショット、ふわっとあがって、くだりになる手前の丘に落としてラインに乗って転がり始めたときはしびれましたわ、
午前中の硬さなら球延びてカップまでいったかもね(^ ^)
昨日は昨日、明日は明日、
タテはともかく、ヨコでは一矢報いたい、がんばるぞ
とてもコースに出たいとは思いません(笑)
とかなんとか言っても出ざるを得ず、同じような調子です・・・(-"-)
このアダバットをまとった男性が
あわや30台を叩き出そうとした方なんですか?
これ、ゴルフィーさんじゃ、ないですよねぇ?
しかし、今冬は久しぶりにさむい!
この日も朝 、顔合わせて、寝てたかったなー。
ティーアップするまで、来た格好のままのコート姿で…
風の子もかたなしです。