ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
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[2015年5月] 上毛・赤城でダウンしたあとに、美しい娘シェイが現れた。

2015年05月09日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

ポールが武道館で、” セカイハツコウカイ” と言って演ってくれたのは、Another Girl。

私も見つけました、

another girl  who will love me till the End、 最後まで愛してくれる娘を。

娘の名前はシェイ(Shea), (昔はシェアと呼ぶひとが多かったわ。)

ぼろぼろにダウンしている私の前に現れた。

I'm Down Live At Shea Stadium

美しいその姿。いわゆるL字型マレット。

ネオマレットの安心感も良いが、その安心感がゆえ、メンタル的にも茫洋としてしまうような気もする。
安心感と引き換えに何かを失っているような気がする。
シェイの顔つきには、集中力を研ぎ澄ませてくれるような精悍さがある。
でも、どうしてなのか、シェイはHなんだって。

PINGのフィッティングを受けたら、
34インチではなく、33インチのほうが、再現性の高い、真っ直ぐなストロークが出来ていると言われた。

短いパターは、腰をかがめて打つイメージがあったが、実は33インチと34インチで前傾姿勢がそれほど変わるようなことはない。
むしろ、両腕をまっすぐ垂らせる分、33インチのほうが淀みなくスムーズにストロークできる。
腕を曲げて調整してから打つ必要がないので、再現性が高くなる。

大事なのは、道具ではなく、良いパッティングをすることだ。
慣性モーメントの大きい、でかいパターのほうが安心感があるような気がするが、

実は両腕を垂らして、重力なりに振ることのほうが、ストロークの安定や安心感につながるように思えてきた。
腕を垂らすことで、無駄な力も入りにくくなるから、フェースへの感度やインパクトのニュアンスへのセンサーが上がる。

(逆に言えば、ストロークを重力任せに出来る分、短いパターのほうが、ストロークに割く神経は少なくて済むのかもしれない。
イップスみたいなところから遠いのはむしろ短いパターなのかも。
ストローク軌道ばかりを重視する、誤った安心感神話みたいなものに惑わされて、パッティングで大切なことを勘違いしているのかもしれない。)

フィル ミケルソンのパッティング・スタイルは、短めのパターでストロークはアバウトに任せて、
手先のニュアンスを存分に堪能しているように見える。

ストロークの軌道にやたら神経質になってる風のプレーではなく、もっと本能的に、Get in the hole、ターゲットを狙いに行っている。

カップに蹴られるのは回転のいい球を打ててないから、と言ってた、谷口プロのパッティングにも重なる。
[2015年3月] 原のゴルフ、谷口のパット、はじめました。)

パッティングになった途端にいい球を打つことに無頓着になりがちだが、
いいショットを打つことを、パッティングでも大切にしよう。
狙った出玉のラインに、回転のいい球を打てていれば、結果はおのずとついてくる。

Tee to Green: Phil Mickelson

実は、昨年NIKE IGNITEパターのグリップを交換した際に、
しばらく使っていなかった、オデッセイの#7を売りに出してしまった。(無敵のパターは#7)
すぐに後悔して、買い戻そうとしたのだが、その日のうちに売れてしまったようで、
その後、センターシャフトに手を出してみたり、another girlを求めて彷徨うことになってしまった。

後悔を断ち切れずに、今回のGW合宿に持ち込んだのがオデッセイの新しいモデルworksの#7.
ダブルベントでなくてクランクネックなのだが、このモデルはクランクネックしかないのだ。

( ↓ ) ネオマレットなのに、ストレートに真っ直ぐにストロークすることを求めず、イン・トゥ・インに振れる、というところが良いと思ったのだが、
これが迷いの元凶になったような気がする。
ストローク軌道を求めてパッティングしてるのか、入れることでなく安心するためにパッティングしてるのか、
これでは本末転倒、錯誤の迷い人だ。
逆に言うと、ストローク軌道ばかりを気にするパッティングになっていることに気づくきっかけになった。

 

~ さて、では、シェイに出会う前のGWのラウンドの反省を。~

( ↓ ) どですか、採算割れを心配してしまうような、このお値段。

ラウンド抜きの一泊四食だけでも13千円くらいはすると思うのですが。(@_@)


上毛コースOut1番ホールは、谷川連峰に向かった打ち下ろし、左は要警戒です。

ショットは悪くないのですが、3打目のアプローチをいつものように奥に打ち込んで4オン、3パットの出だし。

ラウンド中、ハクビシンに遭遇しました。

スラッシュ「 / 」で表記しているのはショートゲームスコア。

/5なら、フルショットを終えてアプローチから5打であがったことを示す。
/3、ハーフ9ホールで/27、が目指すべきところなのに/38、
惨憺たるショートゲームの不出来。

後半こそショートゲームが/28に改善、46でラウンドできましたが、4パットするなどだらしがない。

翌日、赤城に移動してのラウンド。

(家族でゴルフ場には来ないけど、ここは星空を見るにはうってつけのところです)

2番でParが来ましたが、あいかわらず、中だるみしがちな4番、5番で連続3パット、
前半あがりの9番ロングでは、2打目でグリーン奥のカラーそばまで運んでパターを手にするも、4パットでボギー。
(ショートゲーム・スコアをつけるのも途中で止めているという、気合のなさ。)

後半インになって、序盤に連続Parで好発進も、徐々に乱れる。
最終18番ロングは、バンカーから1.5mのパーチャンスにつけるナイスショット。
決めてハーフ46、2パットでもなんとか100切りだったのに、3パットしての100叩き。

パットが全部外れたような気がするほどに無残。
つれて、丁寧さを失い、リズムが作れない悪循環のまま終了。

 


標準の純正グリップからWinnグリップに交換して、インパクトのフィーリングがぼやけてしまっていたので、
気分転換を兼ねて、グリップを、少し太めの純正品に戻す。

パターをコレクションする趣味はないので、
使わないままのセンターシャフトのスコッツデールを下取りに出して、
出会ったのが同じスコッツデールのシェイだったというわけなのです。
([2014年8月] 夏、スコッツデール)

Shea, don't be shy ! いっしょに真髄を見に行こう。

 

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